脳出血で無職になった親父のブログ

株式投資に腕時計が好きなオッサンのブログです。年齢を重ねスピリチュアルにも興味を持ったお蔭で人生感も変わりました。

病室での共同生活ってストレス?・・2

2014年05月24日 13時17分55秒 | 回復期入院日記
同室の男性・・時々、イヤホンも付けず、やっぱりテレビを見るんです・・『す・・すみません・・耳、悪いんで・・』と一応、私に断りを入れるのですが止めてくださいとは言えず我慢・・男性は男性なりに気を使って30分くらいでテレビを消したり途中でイヤホンつけたり・・この男性の両親は、週2日~3日病室に来て着替などを持ってきているようで・・そんな、ある日・・夕飯も終え池井戸 潤氏の小説を読んでいると・・『Aちゃん・・今日は着替こんだけやけど、かまへん!?』と関西のオバチャンそのもので大きな声が病室いっぱいに広がりました・・・(病室は二人だけやし・・ええか。)そう思っているのも束の間・・テレビの音が、いつもより大きく・・バラエティ番組を見ているようで、流石にボリュームを落としてもらおうとカーテンを開け向かいのベッドに目を向けると・・なんと父親が携帯のワンセグでTVを見ているではありませんか・・(おいおい、この親にして・・この息子やな)と思いながら、その父親に『すみませんがボリュームもう少し下げてもらえませんか?』とこっちを見た父親の顔は結構、イカツく、その筋っぽい雰囲気・・(なんやねん・・こわないぞ!!)と目をそらさずにいると母親が『お父ちゃん、ここ病院やねんから、もう携帯はやめ~やッ!』とフォロー・・父親は無言で携帯を切り『すまんね。』と一言・・これで穏やかに本を読めるなぁと思ったのですが・・父親は、おもむろに立ち上がり病室を出たかと思うと廊下のベンチに腰かけ、また携帯を取り出し『あーーワシや・・おーー。ほんでな・・』と大きな声で話しだす始末・・もうモラルもへったくれも無い親子。ナースステーションから看護師が駆け付け・・『ここは病室の前ですから携帯は・・あちらの携帯エリアで話されてください。』と注意したところ父親・・『うるさいのう!!ちょっとだけやんけ・・』と看護師に文句を言うのです。看護師もひるまず『困ります!!あちらでお願いします!!』と少し口調も強く返すと『ほんま、うるさいのう!!わかった!わかった!』と言い電話を切ったのです。(うるさいのは、あんたや!!)と思い様子をみていると、二度と携帯を持つことはありませんでした・・ほんま迷惑な出来ごと・・息子だけでも持て余しているのに親父まで・・その夜、看護師が、いつものように『○○さ~ん 血圧とお熱はかりましょ♪』と言われ腕を出しシュポシュポと血圧測定器(水銀測定器)に空気を入れ暫くすると『あれ・・今日は少し高いですね?140-90ですよ・・ここ暫く安定していたのにね・・お熱は?37度?微熱もある・・調子、悪いんですか?』・・(この親子のせいや・・・絶対そうや・・)と思いながら『はぁ。ちょっとね。』と返す私・・やっぱりストレスは体調に影響するんですね。いったい、向かいの男性・・いつ退院するんやろ?早く退院して欲しいなぁと思う毎日でした。
コメント
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