脳出血で無職になった親父のブログ

株式投資に腕時計が好きなオッサンのブログです。年齢を重ねスピリチュアルにも興味を持ったお蔭で人生感も変わりました。

回復期病院の不満

2014年05月12日 11時23分48秒 | 回復期入院日記
回復期リハビリ病院に転院してスグの頃、脳外科で診察を受けました。医師は結構な年齢で急性期病院でのCT写真も届いてるらしく・・パソコン画面の写真を見ながら『右側・・ふむ、この血種やね。どうですか麻痺側の手足は?』と言われ『重いです。頭もぼや~んとして目に見えるものも二重に・・』というと『眼科的なことは眼科に行ってね。頭のクラクラは治らないね。とにかく様子みましょう。リハビリ頑張って』と私の顔も見ずパソコンに向かって話すのです。(どうですか?と尋ねたから言ったのに治らないとか目の見え方も脳の影響かなと思って聞いたのに・・)この時点で、この医師に対する信頼度に疑問符をうちました。パソコンの普及でカルテもキーボードへの入力が主であるのは理解しますが患者の顔色も見ず言葉も患者に向かって言わず、これを診察・・と言うのでしょうか?患者と向き合って患者の言葉や表情、顔色などうかがいながら問診するのが普通と思っている私はなんだか、とても不安になったのです。この医師に限らず、この病院全体の体質・カルチャーなのだなと思わせることが幾つかありました。その最初の出来事は入院して1週間目くらいでした微熱に咳。喉もチクチク痛み看護師に伝えたところ外来を終えた内科の女医が病室に来ました。診察を終え風邪と判断し、その女医は【葛根湯】を処方。ところが服用した翌日、とても気分が悪くなり、とにかく起きている事もできません・・看護師を呼んで血圧を測定してもらうと170-105と、かなり上昇・・それまで110-70前後で落ち着いていた血圧が異常値を示し看護師から内科へ連絡をしてもらいました。ベッドに寝ながらスマホで【葛根湯】を検索すると何と脳出血をおこしてる人へは注意が必要と書いてあったのです・・まもなく、病室にやってきた女医は何事もないような素振りで『気分が悪い?』と・・その態度と言動に少し憤りを覚え『葛根湯って脳出血には注意が必要ってWEBで見ましたけど・・』と言いましたが表情は涼しく『う~ん・・』というのみ私は薬の副作用ではないか?ということと私が脳出血で倒れたこと・・を言い女医に対し脳外科医師への確認をしたのか聞くも『○○さん総合感冒薬はアレルギーあると言ったから漢方を処方したんですよ』と質問に対する答えではなく言い訳がましい言葉が出てきたのです。医師は自分の非を認めたくないのか?そう思ったのですが一旦、私が薬のアレルギーがあることを言った事は言ったのですが感冒薬でなくバッファリンがNGだと言ったのですと伝え、葛根湯の処方する際に脳外科医師への確認はしたのか?と聞いているのだと改めて聞くのが精いっぱい・・とにかく身体が微熱と血圧異常値のせいか目はくらむし頭はフラフラ・・そんな状態であったため、時間をおいて女医に病室に来てもらう事になりました。その日の夜8時頃、再び病室に女医は来ました。私も微熱はあったものの血圧は下がり体調は回復していたので、女医に対し脳出血患者への葛根湯処方は注意が必要であることについて説明を求めたところ脳外科医師への確認をしていなかった事に対し謝罪をしました。何ともお粗末な・・私は、そのおかげで3日間リハビリは出来ず食事も満足に取れずベッドの上で安静にするだけでした。医師も人間です。間違いもおこすでしょう・・でも人の健康や命を預かる以上、患者の状態を知り、関連する医師とへの確認をしなかった事は怠慢としかいいようがなく『ミス』以前のことではないかと思うのです。葛根湯を処方された事で私は大変つらい思いもし、脳出血再発の恐怖に怯えたのも事実なのです。この女医は患者の言葉に対し『はいはい。ふ~ん、そうですかぁ。』というのが口癖で、とにかく軽い印象でした。この病院で大丈夫なんだろうか・・でも今さら他のリハビリ病院への転院も無理だし・・不安な気持ちにさせる病院でしたが、やはり5カ月の入院で『???』と思われる出来事はこれだけではありませんでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする