津波警報・注意報の発令

すでにご存知の方も多いと思いますが、日本時間の昨日の13時すぎころ、トンガの近くで海底火山の噴火が起きました。
場所はトンガ近くのフンガトンガ・フンガハアパイ付近、かなり大規模の噴火となった様子です。聞いた話では海底ケーブルが1本しか伸びてなく、噴火の影響か、そのケーブルが切れてしまった模様です。
通信ケーブルが切れてしまったためか、現地の様子を知る事が出来なくなっている様です。そしてこの大規模噴火の影響で、太平洋に大きな波が発生した模様です。
地震由来ではないので津波にはならない様ですが、潮位の大きな変化に変わりはないとの事で、気象庁は津波警報・注意報を出しました。
地震由来では無く海底火山による大きな潮位の変化だったので、気象庁をはじめアメリカの太平湯津波警報センターでは対応に苦慮している様でした。
当初は若干の海面の変動はあるものの、津波の心配はないとの発表でした。しかしハワイをはじめ、小笠原諸島などで潮位の変動が見られてきて、場所によっては数メートルの高さにもなる予想となった様子でした。
そのため日付が変わって今日の0時15分頃、若干の海面変動から、津波警報・注意報が発令されました。寝入って間も無くの僕のスマホにも、津波警報・注意報の通知が届きました。
ビックリしてテレビを点けたところ、すでに津波警報の画面になっていました。幸い？日本には大きな被害は出なかった様で、14時ころに津波警報・注意報はすべて解除になりました。
しかし現地との連絡がつかないために、現地の安否はわからない状況となっている様です。アマチュア無線での通信があるとの報道もある様ですが、これも定かではありません。
噴煙は関東地方をすべて覆い尽くす様な規模の噴火とも聞いているので、現地の様子が心配です。東日本大震災の時に、日本への援助を行なってくれた国でもあり、とても気になっています。
すでに近隣のニュージーランド軍が救助活動に入ったという情報もあるので、一刻も早い現地の情報・被害・皆さんが無事なのかが知りたいです。
被害が少なくて済む様に祈るばかりです・・・