試合前、新潟経営大学側に下げられた弾幕に書いてあったのは、
「11JFL × 12地域L × 13大学生・・・?」
スタッフから何か言われたのかすぐに引っ込めていましたけれど、
なんだか天皇杯はいい思い出がなくて、不安でした。
先日の県代表を決める試合での新潟経営大学のあの粘りが怖かったし。
で、かろうじて勝利したものの圧倒されっぱなし、こちらはチャンスを悉く外すという残り試合が心配になる内容でした。
まるで「ペナルティエリアに入るまではシュートしてはならん!」という指示がでていたのでは?と思うほどフィニッシュが形にならない。
相手のプレスに前が向けず、ボールを奪われるシーン。
相手はゴール前を堅く守って、カウンターが綺麗に決まる。何度も危険なシーンにヒヤヒヤする。
「国立~、向かって~、突き進むニイガタ!!」なんて歌っているどころではない。
レオのFKで先制したものの、追加点が取れず、私の後ろのおじさんの予想通り(?)後半35分に同点に追いつかれる。
あぁやっぱりこのパターンから抜け出られないのか・・・
そして延長開始早々に1点決められる。これが延長Vゴール方式だったらここで終わってた。
アトムのゴールは嬉しかったけど、もっと前のチャンスを決めて欲しかった。
勲の勝ち越しゴールは嬉しかったけど、多分本人も素直に喜べないよね。
足攣りが続出する中でジンスのゴールで2点差になったけど、
その後の相手のゴール(結局オフサイドで無効になりましたが)を食らってしまったし。
素直に勝利を喜ぶ気持ちになれませんでした。
試合後、ホーム側から新潟経営大学へエール、経営大学からはなんと東口のチャント返答。
あれを聞いていてアルビの選手達はどんな気持ちだったでしょう。
なんだか複雑な気分でしたよ。