スカパー!等の手段が無い実家。
ましてや試合の時間はちょうど食事時。
私の両親も久々に孫との夕飯を楽しみにしているわけで、
私だけスマホ オンデマンドで観戦というわけにもいかず、
今回はタブレットとHDMIケーブル持参で帰省。
19インチのTVにタブレットを繋ぎ、オンデマンドの映像・音を流すことに成功。
あとは勝利の瞬間を待つだけだ・・・と思ったら、
試合の最初からヒヤヒヤする場面ばかり。落ち着いて飲んでいられる状態ではない。
「あー」「うぅ」「なんでよ!」つい声が出てしまう。
そしてPKで失点。でもまだ前半だし、と思い直したものの、一向に点が取れる気配がない。
後半からギュン、端山、伊藤と投入され流れが変わるかと思ったが、
チグハグな攻撃、イライラしているプレーの続出に愕然、そして失意の敗戦。
いつものことながらこんなことまでして見なきゃよかったと思ってしまった。
先日勝った試合もどちらに転ぶかわからなかったんだよね。
先制してから余裕が出てきていいプレーが続いただけなのかも。
敗戦後に「変わらなきゃ」と選手たちは言い続けているけれども
勝てた試合でも実はあんまり変われていないんだと思う。
少なくともシーズン当初に気付いたことなら、ここまでの練習の中で直せることもあるだろうけど、
2~3試合前の反省はなかなか修正できないだろうし、
むしろ相手にそこをつかれてしまってる状況なんじゃないかな。
だから勝った時の結果は選手が言うところの「変わるべきところ」が変わったのではなく、
それ以外の要素、個人技だったり、相手のミスが得点に結びついたのではないでしょうか。
うまく言い表せないけれど、
勝った時こそ、勝った理由をよく吟味し、それを続けるための工夫を考えるべきなんじゃないかなぁ。
それが一番得意なことだし、難しい課題を直すのは大変だと思うのよ。