南野島男のGood Times

日常感じたことを面白おかしくエッセイ風に書きつづります。
これぞ笑いと勇気の玉手箱!

今年はオバマで元気がでる!!

2008-01-09 18:41:04 | Weblog
アメリカの大統領民主党候補の争いが熱くなってきている。
今まで優勢に見られていたヒラリー候補がここにきてオバマ候補に負けそうで必死みたいである。
元大統領であるクリントン氏も妻の応援に借り出されているが、あの作ったようなオシドリ夫婦ぶりは24時間テレビ「愛は地球を救う」の臭いがしてなならい。 
いわゆる、昨年の漢字一文字の「偽」を絵で書いたような仲のよさなのだ。
選挙に勝つためには何だってやるというヒラリー氏は確かに凄いとは思うが、あの前代未聞のホワイトハウス不倫劇は何だったのだろう。
おそらく選挙が終わりもしヒラリーさんが落選しようもんなら、手のひらを返したようにクリントン氏の影は抹殺されそうでそれが心配である。 
だってヒラリーさんのイメージはどうしたってアメリカの人気テレビ番組『プリズンブレイク』の中に出てくる女性のキャロライン大統領とかぶってしまうのだ。
昨日はニューハンプシャーの民主党予備選でオバマ氏に負けそうで、涙まで見せていたが、プリズンブレイクを見た後は普通の涙としてはとらえきれないところがある。 
もしこのままオバマがアメリカの大統領になったら「オバマ」という名前が世界中に広がるわけだ。 
そうなると一番嬉しいのが長崎県にある小浜(オバマ)温泉の人たちである。 
雲仙の近くにある小浜温泉は夕日が綺麗で良い温泉なのに、近年は活気がなくなり何とか温泉街の町おこしで必死になっている。 
その昔、『天才たけしの元気が出るテレビ』でも取り上げられ一時的には全国的に話題になったこともあるのだ。 
しかし、そんなことも遠い昔の話。 
そんな時、アメリカの大統領がオバマにでもなろうもんならそりゃあ町は大騒ぎさ!
もうそうなれば温泉のキャッチフレーズも「大統領温泉」とか「プレジデント・オバマ温泉」となりふり構わずオバマ大統領人気に便乗するしかない。
経済効果にしたって現在、町が全力で取り組んでいる「小浜チャンポンで客を呼び込もう!」の効果どころではない。 
町おこしとしてこれ以上絶好のチャンスはない。
小浜温泉としては何がなんでもオバマさんに大統領になってもらいたいにちがいない。
たぶんもうすぐ「アメリカ大統領選挙はオバマに投票しよう!」なんてわけの分からない看板まで登場しかねない。

アメリカも大きく変わるためには黒人初の大統領オバマ氏に政権を任せてみるのもいいかもしれない。 
アメリカも今のままではいいことはないのである。
オバマ氏も選挙戦の最後には「アメリカバドケンカセントイカン!」と叫んでみてはどうだろう。
この言葉に関してはその著作権を持つ東国原さんから許可をもらい、是非演説会ではオバマ氏にこの言葉を言わせようではないか。 
アメリカも小浜温泉もこのままではいけない「どげんかせんといかん!」
そういった意味では今回のアメリカ大統領戦を最も注目しているのは小浜温泉なのである。 
今年はオバマが熱い!そう小浜温泉の熱量(105度)は日本一なのだ。