人事コンサルタント養成講座 第27期の開催日程はまだ未定です。今しばらくお待ちください。
おはようございます!経営コンサルタント 中小企業診断士の藤田雅三(フジタ マサカズ)です。
先日の日経MJに次のような記事がありました。
「キャッシュレスがっかりだよ」
・日経MJは緊急5千人アンケートを敢行した。寄せられたのは「本当にお得なのかモヤモヤ」「ランチ不可といわれがっかり」など本音の数々。政府はキャッシュレス比率を2倍に引き上げると息巻くが、
(出所:2020/2/28 日経MJ)
とのことです。
店側の言い分ではカード会社に払う手数料は売上の3%、500円のランチメニューで15円も取られたら赤字だといったご意見も。
ある店ではキャッシュレス決済件数はランチで3割増、ディナーで2倍とか。
私の支援先の飲食店でも、昨年からクレジット利用者が2割~3割程度増加しているといったところもあり、クレジットカードを利用する人たちは増えているようです。
私自身もコンビニでクレジットカードを使ってしまうようになり、少額決済でもクレジットを使うことに悪びれることなく出せるようになりましたが、大手のコンビニだから遠慮なく、という感じでして、小規模の飲食店でのランチや少額決済ではちょっと申し訳ないなと思います。
結局得をするのは消費者はもちろんですが、カード会社決済会社が得をするだけで、店舗にはメリットが薄いようです。
現金を扱わさせなくてよいので、不正や、つり銭間違いトラブルがなくなる、業務効率化になるといったメリットもありますが、売上の3%に見合うかと言うと難しいということでしょう。
バーコード、QRコードなどカードでないスマホ決済などは最も不満が多いようで全体の62%とか。
表示や読み取りにWifiトラブルや、操作のモタモタで、結局決済スピードが遅い、待っている人に申し訳ないなどで意外と使いづらいようです。
それでもクレジット決済は増加していくことでしょうが、小規模事業者の利益を圧迫するという問題を解決しなければ、なかなか浸透は難しいようです。
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経済産業大臣登録 中小企業診断士
NPO法人金融検定協会認定 ターンアラウンドマネージャー
藤田雅三