おはようございます!経営コンサルタント 中小企業診断士の藤田雅三(フジタ マサカズ)です。
先日の日経MJに次のような記事がありました。
「店・本部で職能資格統一」
・居酒屋チェーンの大庄は年内をメドに全社共通の職能資格制度を導入する。
・店で選考して採り入れ一定の成果があったため本部にも運用する。
・同時に本部の社員も店の実務に通じることを昇格の条件とする。
(引用:2012/08/01 日経MJより)
とのことです。
本部社員が店の実務に通じることを条件、とありますが、店の店長経験者から本部向きな人材を登用していく方式であれば自然とそうなるのではと思いますが。
いずれにしても、従来は勤続年数で決まる賃金体系だったとのことで、今回役割や能力に応じて給与を支払うようにして、入社年次に関係なく個人の能力にあった等級に位置づけるようにしたとのこと。
そのことで社員のやる気が高まる一方で会社全体の人件費は従来とほとんど変わっていないそうです。
今時、勤続年数で賃金が決まるなんて、という感じもするかも知れませんが、実際にはまだまだ年功序列の賃金制度が残っている企業も多いのでしょう。
一度決めたら永遠に変えなくていいものではありません。
制度のないところはまず、あるところも時代に応じて見直す必要があるでしょう。
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経済産業大臣登録 中小企業診断士
NPO法人金融検定協会認定 ターンアラウンドマネージャー
JHTC認定 HACCPコーディネーター
藤田雅三