年上、年下・・・ではなく対人間として接すれば。 おはようございます!経営コンサルタント 中小企業診断士の藤田雅三(フジタ マサカズ)です。 先日の日経産業新聞に次のような記事がありました。 「年上の部下には是々非々で」 とのことです。 私自身も跡継ぎとして、まだ20代のうちから役職を勤めていましたから、当時はほとんど年上の部下ばかりでした。 仕事の実力がついてくれば、だんだんものも言えるようになり、相手も一目置くようになるのですが、それはそれとして、基本的には人対人ではないかと思います。 対人として、言うべきは言う、聞くべきは聞く。叱る・怒るにしても、皆同じではないかと思います。 要は年上も年下も関係なく、人対人で接するのが良いのかなと。
・年上の部下を束ねる上司の立場に・・・成果主義の影響もあり、春の人事異動でこんなポジションに就くビジネスパーソンもいるだろう。上司として先輩を動かすことにとまどう人もいるかもしれないが、対応を間違えては部下のやる気やチームの和も損ないかねない。どんな接し方が必要なのか。
(年上の部下への接し方4ヶ条)
1.「遠慮して丸ごと任せずに口を出す」
怠ると意志決定の妥協が失敗に繋がることも。
2.「年齢に基づく特別扱いを避ける」
怠ると職場で部下が浮いてしまい風通し悪化も。
3.「経験の生きる分担や雰囲気に配慮」
怠ると部下が自分の役割を見失い士気の低下も。
4.「経験から納得できるよう論理的に指導」
怠ると若手と同様に叱って反発を招くことも。
(引用:2011/02/24 日経産業新聞より)
4ヶ条のどれも、その通りだと思います。
それも食品小売業ですので、中には職人気質の方も多く、いつもその扱いには悩んでいたものです。
年上だから気を遣う、年下だから使わなくて良いというものでもありません。
できれば年上でも年下でも「~さん」で呼ぶように、私も気をつけていましたが、こういったことも小さな配慮ですが必要でしょう。
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経済産業大臣登録 中小企業診断士
NPO法人金融検定協会認定 ターンアラウンドマネージャー
藤田雅三