80年代再生工場 工場録

80年代をこよなく愛し、仕事終わりの工場で夜な夜な遊んでる日々の記録

コンプレッサーのオイル交換

2019-01-23 18:42:00 | シゴト
工場のコンプレッサーのオイルを交換したので、その備忘録。

オイル交換サイクルは時間で管理していた(8000h~12000h)が

面倒なので、最近は1年に1度に決めた、よって毎年この時期に交換している。

古いオイルをドレンから抜く。



おお、毎度の事ながら、汚い。

工場って言うのは何をするにも圧縮空気がないと始まらないところがあって

コンプレッサーの稼働率は非常に高い。

よく働いてくれた証がこの黒い廃油。

そして、新しいオイルを注入。

でも注入口に問題があってオイルジョッキで直接入れようとすると盛大に溢れる。

ああ、もったいない、このオイル、4Lで18000円もするのだ。

オイルジョッキでちょろちょろ入れるのは難しい。

そこで、オートバイのオイル交換をしている方のブログに紹介されてた方法にヒントを得て

手持ちのガラクタで実験してみることにした。

用意したのは、27Vの2ストオイルのタンク、燃料チューブ。





これを注入口の奥深くまで差し込んで、タンクにオイルをドバっと投入。

点滴みたいだ・・・

ちょろちょろ入るし空気は抜ける。上手いこといった。

これなら、溢れて下がオイルまみれになることも無い。

改善点としては・・ホースが細いので時間がかかる(4Lで15分くらい)

ホースを太いのにならんかなぁと思って見たら、

タンクのオイルが出てくる部分がボトルネックになっていたので、

ドリルで拡大することにした。

これで次回はもう少し早くなるだろう。

ごくまれに、趣味とか遊びとかが仕事の役に立つ事も有る。

だから遊びも真剣にやるよ(笑)



工作機械の修理

2018-12-29 20:14:00 | シゴト

「社長、わが社の機械のバルブシステムが故障しています」

「なんだとぉ」

「高速と低速が切り替わりません」

「うおぉ、直ぐに修理するぞぉ」

「今日は残業だぁ」

というわけで、マシニングセンタのソレノイドバルブを交換したので、その備忘録。



87年製だってさ、そうだよなぁ、自分が入社して直ぐに入った機械だもんなぁ。

31年物の機械だけど、これじゃなきゃ加工できない物もあって、更新するわけにもいかないのです。



よくがんばってくれたなぁ、でも、まだまだがんばってね、君がいないと困るのよ。




おおっ、端子の数が違う?

メーカーさんに問い合わせながら、なんとか修理完了。

あたらしいソレノイドバルブは、スパッと変速する。







完了

2016-04-28 19:25:00 | シゴト



仕事も正面から向き合っているうちは良いのだが、

納期に追い詰められるととたんに辛くなる。

他の事はすべて後回しにして仕事オンリーの生活を2ヶ月以上続けて

やっと全て完成した。

歳をとって我慢強くなったのは良いのだが

集中力、体力、やる気などは退化してそれを体感しながらやるのも辛い。

夜も良く眠れず、眼も調子悪く、腰痛・・・フラフラの状態。

でもこれで明日から、人並みに休みがとれる。

何しよう?

何もしない・・・いや、のんびりオートバイの整備やって

走って・・

5/1はどうしようか・・

まず、今日は・・とりあえず帰りに寄り道して、無駄買いでもするべ。



電球交換

2015-01-25 16:54:00 | シゴト

水銀灯の電球が切れたので交換するのですが、

高い!!7~8m位はあるかな。

2段ばしごで登ったけど、途中でたわんで揺れて

足がすくみました、

若い頃はもう少し平気だったと思うんだけど、

高所恐怖症も老化と関係あるんだろうな。

次回は業者さんに頼もう、そうしよう。




ナメちゃった。

2014-06-23 20:32:00 | シゴト


ベッセル、T6のトルクスドライバー、やってしまった。



力加減が難しいのです。

おまけに小さくて、いや小さすぎて・・



M2かな?

ねじ山の状態なんて、ルーペでも使わないと見えない。

ついつい、まあいいやって・・・適当になるのです。

時間も無いので、先端をダイヤモンドやすりで削り落とした。



鉄粉が付着する・・・磁石になってしまったか、まあいいか。

使えました。でも新品注文しておこう。

スローアウエイ工具のインサートを取り付ける螺子のお話でした。