工場のコンプレッサーのオイルを交換したので、その備忘録。
オイル交換サイクルは時間で管理していた(8000h~12000h)が
面倒なので、最近は1年に1度に決めた、よって毎年この時期に交換している。
古いオイルをドレンから抜く。
おお、毎度の事ながら、汚い。
工場って言うのは何をするにも圧縮空気がないと始まらないところがあって
コンプレッサーの稼働率は非常に高い。
よく働いてくれた証がこの黒い廃油。
そして、新しいオイルを注入。
でも注入口に問題があってオイルジョッキで直接入れようとすると盛大に溢れる。
ああ、もったいない、このオイル、4Lで18000円もするのだ。
オイルジョッキでちょろちょろ入れるのは難しい。
そこで、オートバイのオイル交換をしている方のブログに紹介されてた方法にヒントを得て
手持ちのガラクタで実験してみることにした。
用意したのは、27Vの2ストオイルのタンク、燃料チューブ。
これを注入口の奥深くまで差し込んで、タンクにオイルをドバっと投入。
点滴みたいだ・・・
ちょろちょろ入るし空気は抜ける。上手いこといった。
これなら、溢れて下がオイルまみれになることも無い。
改善点としては・・ホースが細いので時間がかかる(4Lで15分くらい)
ホースを太いのにならんかなぁと思って見たら、
タンクのオイルが出てくる部分がボトルネックになっていたので、
ドリルで拡大することにした。
これで次回はもう少し早くなるだろう。
ごくまれに、趣味とか遊びとかが仕事の役に立つ事も有る。
だから遊びも真剣にやるよ(笑)