タンクの錆取り

某オクに程度の良い、同じ色のタンクが出品されていたのですが
落札できませんでした。がんばってみたんだけど思いのほか高値でした。
このまま程度のいいものが手に入らない場合は
今の錆タンクを使うことも考えなければなりません。
とりあえず、内部の洗浄から始めることにしました。

タンク内激錆、へこみあり（しかもエッジ）傷有、エンブレムの蒸着メッキはげ
塗装のに艶があるのがせめてもの救いか？

燃料系ＯＨ4

続いてタンクキャップの清掃です。
こちらは内部も錆が入り込んでます。
そして、キーキャップの位置決めをするボールとスプリングを飛ばしてしまいます。
まあ、なんてベタなことするんでしょう。
前回、ＳＤＲのを分解したときはビニール袋の中で分解したんだっけ。
やっちゃってから思い出しました。

散々探しましたが見つからず、結局、部品取りのを使いました。

どうも最近、仕事も凡ミスがあって調子よくないですな。



赤いゴムの部品がタンクのエア抜きをするきのこバルブです。
これがうまく働かないと、キャブに燃料が行かず調子が悪くなります。
某Ｙ車は結構よくあるトラブル。
バイク屋さんはアッシー交換してしまうので、キーが2本になってしまいます。
だから某Ｙ車はキーが2本の中古車が多い？

燃料系ＯＨ3

ＳＲＸには2つある燃料コックもばらしてみます。
某メーカーＹの燃料コックは壊れやすいことで有名ですが（怒）
今回は大丈夫みたいです。
タンク側はしっかり燃料を止めていたし、内部パーツも痛んでいない。
キャブ側は新品だったようで、組み付け時のグリスが内部に残っていました。
今日は錆との戦いも無く、ラクチンメンテでした。

燃料系ＯＨ2

今日はキャブレターの清掃です。
って言うかとっても綺麗！ありがたい。
心配していたダイヤフラムも無事です。
ピストンもかじれなし。針の磨耗も無いようです。
放置期間中にキャブレターにはガソリンは回ってなかったみたいです。

夜遅い時間、終わりがけにでっかい羽音と共に珍客がやってきた。

大きなカナブンでした。

燃料系ＯＨ1

キャブレターをはずそうとしたら、インシュレーターがカパカパしてる。
う～ん、まるで「当然」のようにゴムとアルミが分離してました。



クラブのウエブページには確かに書いてあったけど、そんなに正直に
壊れなくてもいいんだよ、うっ、これも部品代結構高いぃぃぃ！