JR九州は先日、慢性的な赤字が続く三角(みすみ)線や指宿枕崎線・指宿〜枕崎、日南線について、最近の経営悪化ぶりを説明。社長は必ずしも廃線が前提ではないと仰せだが、まあ大丈夫とも言えないようだ。
私自身は1979年春に三角線に乗りましたが、残念ながらも今の三角駅構内は線路が荒れ放題に荒れているらしい。ショックですわ。
2006年には三角港と島原外港を結んでいた九州商船フェリーも廃止されたらしくて、それが祟ったのかしら?
ちなみに、79年に三角市内を初めて訪ねた際、僅か数分の遅れで当日の最終便に乗れなくて、雲仙温泉の国民宿舎に辿り着けずに、やむなく三角港近くの連れ込み旅館(?)にて一泊したような苦い思い出があります。
三角線は総延長は約25キロ。香椎線や若松線、男鹿線に倣い、819系(デンチャ)の導入も有力選択肢と思っていただけに、これではなぁ。うん。尤もトンネルや急勾配が多い原田線には無理だが。
指宿枕崎線末端部や日南線の存続のほうも、そろそろヤバいかも?
あることで有名ですね。
類似例としては島原鉄道の島原外港〜加津佐のこともあり、これからの動向が心配です。
いずれにせよ、安易な廃線には正直、反対ですし、これらの沿線にはなかなかの特徴も。
そりゃあ、久留里線や芸備線の末端部みないな辺鄙な区間は廃線もやむを得まいが、