QUONさん主宰のブログ等によりますと、三重交通桑名営業所はこのほど一般路線用に新型のエルガを久々に導入しました。
しかも画像に映っているのは、私のとある友人が在居している地域に程近い方面に向かう路線系統です。
それにいすゞの新型エルガ。長尺型と短尺型に分かれているだなんて初めて知りましたよ。三菱ふそうのエアロスターならば以前から見聞きしていたが。
名古屋市交通局の新車はここ暫く三菱ふそうのエアロスター型(NF-629など)ばつかりだ。
最近の市バスの新型エルガ(NS-408など)。あれは多分、短尺型に属するのかな?? 以前(NS-81など)よりもやや小ぶりな車体に思えてならないのだが。うん。
さてはカンタカこと幹高畑1系統での運用も考慮されたのかな?
なおLED方向幕は三重交通も、どうやら一般路線用は白単色型のままで、今の名古屋市営バスや豊鉄バス並み。フルカラー型は依然として高速車両だけの採用のようですね。
それでも明るくて、あの分かりやすい案内表示はホンマに助かりますわ。(微笑)
完全に、マジカオスカオス、、
>それよか今は、新幹線がとんでもなく大変な事態へと陥ってますよ。... への返信
先日も管理人さんに注意されたばかりなのに、まだ同じことをやっているんだね
そんなに情報発信したいなら、自分のアカウントで思う存分やったら?
傍観者様へ。それよか、改装されたばつかりのJR松山駅は大雨で改札口やコンコースの床は、びしょびしょに。そちらの方がむしろ気にはなりませんか?
いすゞエルガLV290系および日野ブルーリボンKV290系は、ホイールベースが5300ミリと6000ミリの2種類あり、5300ミリが短尺、6000ミリが長尺となります。
QUONさんの記事では、必ず冒頭に型式名が記載されておりますが今回取り上げた車両は「2TG-LV290Q4」で、型式名の「Q」がホイールベース6000ミリの長尺であることを示しています。
一方、三菱ふそうですが、こちらも2種類あり、名古屋市交通局が最近3年連続で導入しているものは型式名「2PG-MP38FK」で、末尾の「K」がホイールベース4995ミリの短尺で、これが「M」の場合はホイールベース5550ミリの長尺を表します。
参考サイト
いすゞエルガ ラインナップ
https://www.isuzu.co.jp/product/bus/erga_rt/erga_rt.html
日野ブルーリボン ラインナップ
https://www.hino.co.jp/blueribbon/lineup/index.html?anchor=diesel
エアロスター バリエーション
https://www.mitsubishi-fuso.com/ja/product/aero-star/#tab-variation
銀河さんはバス関連の記事で、なぜかエルガ型とかエアロスター型とよく書いておられますが、なぜ型式名を書かれないのでしょうか?バスの型式名は非常に複雑で、なかなか覚えにくいというのは理解できますが、QUONさんの記事でも毎回必ず型式名を記載しておりますので、この機会に下記サイトを参考に覚えてみてはいかがでしょうか?
「読める……読めるぞぉ〜〜!!」 超絶難解なバスの型式を楽して読み解く方法だと!? バスマガジンWEB
https://busmagazine.bestcarweb.jp/feature/column/173647
バスの型式&自動車排出ガス規制識別記号 カナちゃん号(個人サイト)
https://kanachango.web.fc2.com/d-menu.htm
これら以外にも、「バス 型式 意味」で検索すれば多くの解説サイトが出てきます。
NS-408は、型式名「2PG-LV290N2」でホイールベース5300ミリ、NS-81は型式名「PDG-LV234N2」でこちらもホイールベース5300ミリですが、LV290系は前後のオーバーハングを大幅に縮小、LV234系の全長10925ミリに対してLV290系は10430ミリとおよそ495ミリの差があり、NS-408がNS-81に比べてその分小さくみえます。そして両車とも、同じシリーズの中では短尺になります。
>さてはカンタカこと幹高畑1系統での運用も考慮されたのかな?
LV234系からLV290系へのモデルチェンジに伴い、エンジンを直列6気筒7790ccの機関型式6HK1から直列4気筒5193ccの機関型式4HK1に変更して車体サイズを縮小したことによるもので、幹高畑1云々は全く関係ありません。
参考サイト
平成19年度 PDG-LV234N2(NS-81)まるはち交通
http://www.maruhachi-kotsu.com/buscar/333NS12.html
平成30年度 2PG-LV290N2(NSー408)まるはち交通
http://www.maruhachi-kotsu.com/buscar/333NS24.html
PKG-/PDG-LV エルガ ノンステップ(NS-81)
http://busmodel.okoshi-yasu.net/d-isuzu.htm#pkg-lv2
2TG-/2PG-/2KG-/2DG-LV290*2系 エルガ(NS-408)
http://busmodel.okoshi-yasu.net/d-isuzu.htm#lv290-2
今の輸送実態から見れば、概ね妥当な線だと思います。
正式な型式名については勉強不足なため、敢えて省略させていただいております。ご了承ください。
まるはち交通センター 市バス車両 一般大型車両 三菱ふそう 平成8~12年式 より 「平成10年3月式 KC-MP717P(高速仕様) 8両 ×廃車」
http://www.maruhachi-kotsu.com/buscar/351F2.html
この「高速F」のうち、高速1のノンステ化により他の営業所に移籍したものの中で、大森営業所に移籍したものは、長尺と定員数の多さから幹本郷1の愛知淑徳大学学生輸送に重宝されていました。
名古屋市営バスの大型は、短尺が標準仕様として導入していた数多の大都市圏事業者の中でも珍しく、「標準尺」を標準仕様として導入していました。
例えばエルガ/ブルーリボンⅡの場合は、LV(KV)234系のうち234の後ろにつくアルファベットがLの短尺・Nの標準尺・Qの長尺の3タイプがありましたが、2015年8月のモデルチェンジで、LV(KV)290系は290の後ろのアルファベットがNの短尺とQの長尺の2タイプだけになりました。
エルガ/ブルーリボンのLV(KV)290系も、全国的には、大都市圏事業者ではNの短尺が選ばれ、Qの長尺は地方事業者の方が多いです。西鉄はQ尺も多数入れてます。
いすゞ エルガ 公式サイト
https://www.isuzu.co.jp/product/bus/erga_rt/
日野 ブルーリボン 公式サイト
https://www.hino.co.jp/blueribbon/
三菱ふそうエアロスターMP系は、2014年のモデルチェンジでノンステはMP38FKの短尺とMP38FMの長尺の2種類です。国産唯一となったワンステのみMP35FPのさらに長いホイールベースも設定されています。ワンステにも短尺のMP35FKと中間尺のMP35FMもあります。
三菱ふそう エアロスター 公式サイト
https://www.mitsubishi-fuso.com/ja/product/aero-star/
三菱ふそう エアロスター カタログ(PDF)
https://assets.mitsubishi-fuso.com/fusoassets/2020/02/19AEROSTAR_catalog_19.pdf?_fsi=Ii1HABh0
ぽると出版のバスラマインターナショナルでは、メーカーから提供されたカタログが読者感想投稿者の中から抽選で貰えることがあるので、もし路線バスのカタログが入っている場合は、投稿して運試ししてみてはいかがでしょうか。詳しい投稿規定や締切日・貰えるカタログはバスラマインターナショナルの誌面に明記されているのでそれを見て投稿してみてください。バス事業者ではない一般の人がバスカタログを貰える数少ないチャンスです。
ぽると出版
http://www.portepub.co.jp/
前のコメントでどちらも同じシリーズの中では短尺、と書きましたが、NS-81のN尺はLV234系のノンステップの中では長尺に相当し、短尺の型式名は「LV234L2」になり、N尺のホイールベース5300ミリに対してL尺は同4800ミリです。
PKG-/PDG-LV エルガ ノンステップ
http://busmodel.okoshi-yasu.net/d-isuzu.htm#pkg-lv2
以上、前のコメントに記述内容の誤りがありましたので、この場において訂正いたしますとともに深くお詫び申し上げます。