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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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経営者のトップから見える景色…東京~高岡市~富山空港~羽田空港~東京大崎

2008年06月03日 21時57分22秒 | Weblog
サラリーマンになって目指すものは、報酬を昇給させ、安定した生活なのでしょうか。
その安定した生活と言えども範囲がとてつもなく広く、何をもって安定なのか、また不安定なのか、その規準を何処に置くかで大きく異なるのでしょう。
本当に仕事が無くてフリーターであった人は、仕事を得て、何とか住めて、何とか食べて、何とか着れる生活が出来るだけで満足するのかも知れません。

一流企業に就職すると出世街道を走り続ける事になるのでしょうか。先ずは主任、係長、課長、部長、執行役員、取締役、出来れば代表取締役社長にと…ひたすら頂上を目指して駆け上ろう…目標とする目指す頂上に向って行く事が出来ます。その結果、頂上に上り詰めた時に、自分より上に見えるものは真っ青な大空が、その上には月も太陽もあるのでは…

最高権力者の多くは、その権限をいつまでも行使したいと言う本能が作用すると言います。高級官僚の世界で問題になっている「天下り」も、現役で持ちえた権力を行使しながら、退いた後の保身場所を作っているのでしょう。しかし、下から見上げた時に想像したより、頂上からは断崖絶壁の恐怖感とともに、とても無機質に景色が見えるようです。

頂上からの景色とは、その景色を為している人々の営みそのものなのでしょう。つまり、様々な人々の営みによって構成されているからこそ、彩を感じるのだと思います。
自分の事を顧みれば、19歳で独立し、21歳から経営者になりましたが、常にトップの座に君臨していたように思えます。しかし、小さなグループのトップには、その規模や内容などを加味すれば頂上などは際限なく遠いものなのです。

今日は富山県の上場企業の三協立山アルミ工業株式会社の本社を訪問しました。
そしてその大企業のトップを為す経営者の方々と懇談する機会がありました。
写真は前列、私の隣が常務取締役本部長の小山智克さん、後列の向って左から執行役員副本部長の平尾 隆さん、真ん中が代表取締役会長の要明英雄さん、右がファースの家のユーザーさんで、㈱三協テック富山、部長の長森邦佳さんです。

要明会長とは十数年のお付き合いになりますが、要明会長、小山常務、平尾副本部長、そして長森部長も、ともに数々の営業現場を経験されて現在の立場となられました。
天下りポストと異なり、景色を為している営みの中から努力の結果に得られた立場です。
1時間に及ぶ懇談でしたが、一流企業のトップ経営者のキャパシティーを感じた時間でした。この後、富山市内で経営者セミナーで二時間講演を終え、東京に戻りました。
日本アルプスを越えての往復フライトでしたが明日は福島県に移動を…
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