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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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人もいつかは土に還り、その還り方を…北斗市

2008年06月28日 17時51分00秒 | Weblog
原油が高騰し、少子高齢化が具現化し、地球温暖化が顕著になり、とても住み難くなったような感じを覚える事があります。「生きるって言うのはこんなにも辛いもの」でも何故か我々は懸命に生きようとしています。それでも思った通りには生きられないものですね。先般は、強盗の前科を持つ人が再び強盗を働き、自棄になって拳銃を乱発し、挙句の果てに大勢の人々の前で自殺する悲惨な事件がありました。

世の中に起きている様々な事象を検証しますと、自分だけではどうにもならない絶望感に苛まれ、自棄になって起こす犯罪者の心情が垣間見られます。
私達は、自分にとって都合の悪い事象が重なりますと、世の中の全ての悪条件が自分に向っているような錯覚に陥るのでしょう。自分の都合だけで世の中が進んでいる訳では勿論ありません。

都合の悪い事象の一方では逆作用の恩恵を受けている人々も多くいるのです。
また自分が幸せの絶頂に在るときは、その陰で苦境に喘ぐ人も同じ数だけ存在するのだと思うべきでしょう。

原油価格の高騰でバイオ燃料の原料となるトーモロコシなどの価格が暴騰しました。
小麦などの栽培からトーモロコシにシフトしたため、パンやウドンなどの日常物資までが大きく値上がりしています。その裏で投機マネーを操る人々が大儲けをしています。
このような矛盾を是正する政策も必要で政府は、投機マネーの規制案を提言しています。

何とも自分の思ったようには生きられないものです。一方、自分の思う通りにも死ねないものでもあるのでしょう。無理矢理自らの命を絶つような行為をとると、この前の立て篭もり拳銃自殺事件のように、大勢の方々に不安と不快感を与え、その陰惨な状況は、一生を終える際の最悪な死に方になってしまったようにも思います。

どんなに辛い人生であっても、いよいよ最後の時になり、その一生を振り返り、自分の人生は「とても善い人生だった」と喜んで生涯を終えたいものです。
少なくとも人々の心の中に、その人の足跡を少しでも遺す事が出来て、そして自然に土に還って行く事が出来れば理想と考えます。誰もが生まれてきたらいずれは土に還って行くのが宿命なのでしょう。
然るにその土へ還る、還り方が問われているように思います。

写真は、先々週に関西に出掛けた時、機内から撮った富士山です。
凛として聳える富士、機内から観た雲間から突き出た富士、岐阜や静岡など、どの方向から見た富士山も、雄大で頼り甲斐のある存在に見え、富士は、我々に生きる勇気を与える力を持っていそう…
今日の本州方面は、大雨が降っているようですが、爽快な天気の北斗市でした。
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