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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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人生にどのような彩りを…北斗市~木古内~青森~久慈市~八戸市

2008年09月02日 20時48分08秒 | Weblog
幼い子供達の瞳がキラキラと輝いて見えます。誰もが幼児の時は、天真爛漫で純真無垢だった時代がありました。私達も生まれた時は、真っ白いキャンバスのように澄んだ心だったのでしょうか。過去形なのですが、今のように大人になる過程で、その真っ白いキャンバスのような心には、様々な彩色がなされて行く事になります。

真っ白いままでは生存競争の厳しい社会では生き抜く事がとても難しいのです。
人生を生き抜くために必要な、種々の配色を重ねて行く事になるのでしょう。
その配色の仕方や色の重ね具合で、真っ白だったキャンバスに人として生き抜くための力を与えるのです。しかし、その配色そのものが必ずしも美しいものとは限りません。

幾重にも重なった配色は、見方によって見る人の心を打つものであったりもします。また、配色とその造形が織りなって、観る人に感動や勇気を与えるものであったりもします。
ところが、中には見る人を不愉快、不快にするようにしてしまう場合もあるのです。

この白いキャンバスに造形や色付けが為されているのが社会そのものなのかもしれません。
多くの人々で形成されている社会の中で、誰が見ても美しく彩色が為される人生って本当に創り上げる事が可能なのでしょうか。このコラムは、昨年春にある幼稚園を訪問した時に書いたものを、今一度、見直し構成したものです。

「今時の子供はけしからん」との大人の嘆きは、それは自分達、大人を叱っているのだと気付けばいいと思うのです。「けしからん」子供にしたのは、我々大人達だと言う事を…
不幸な子供を指差して、親が悪い、学校が悪い、先生が悪い、社会が悪いと言う人がます。つまり、その社会を形成してきた我々大人達に一番の責任があるのでしょう。

昨日の電撃辞任会見で福田総理が記者の「人ごと会見のようだ」と言う質問に対し「私は自分自身を客観的に見る事が出来る「あなたと違って!」と言う、最後のセリフがネットやマスコミの話題になっています。このようなフレーズを最初から放っていれば、支持率を保持できたと思うのですが…
最後の会見での彩りは、あまりにも遅すぎる感じがします。

写真は今日、訪問した岩手県久慈市のファース工務店、㈲ハンナホームさんで撮りました。社長の繁名正人さん、ご子息の繁名 隆(ゆたか)さんと、お嫁さんの繁名絵美さんです。
ハンナホームさんは、地道にコツコツと辿って来た正人さんの工務店経営に、明るく元気なご子息夫妻の経営参加で、輝く彩を添えそうな感じで、今後をいっそうの発展を期待できます。
朴訥で匠の技を持った正人社長、施工管理技術者の隆さん、手書きパースを描ける建築士の絵美さん、絶好のコンビネーションです。

気温30℃、夏を盛り返した岩手県でしたが明日は秋田県内へ…
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