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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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良い家は住んで期間を経るほどに実感する…北斗市

2008年09月23日 15時21分21秒 | Weblog
多くの人々が住みたいと思う家は、外観や内観が美しく、機能美、個性美、情緒性に溢れた雰囲気を持っている家なのです。ところが住んでみたい家と、住んでから良かったと思う家とは大きく異なるのです。住みたい家と、住み良いは全く異なると言えるでしょう。

優雅さや気品、品性、格式の高い外観、内観であったとしても、その家の住み心地などは、住んでからある程度の期間を過ぎなければ解らないものです。特に家を売ると言うビジネスには、外観、内観に斬新さなどの特徴を持たす事が常識なのです。それは、難しい説明などを要する事も無く、見た目でユーザーの心をゲット出来るからでしょう。

家の性能などに関連した快適性とは、温度、湿度などの温熱環境ですが、見た目で説明する事が難し過ぎます。特に高気密、高断熱の性能である熱損失係数(Q値)を、素人の建主さんに説明し出した時点で横を向かれてしまう場合が多くありました。住んでから期間を経て肌で感じるような、見に見えない性能を訴えるのは、ビジネスとして最低です。

しかし、本当の家の善し悪しは、住み始めて期間を経てからジワジワとその良さを感じてくるものです。家の中の温度や湿度はそのまま住む人と家そのものの健康に関わります。
暑い家で無理矢理に冷房を稼動させると、逆結露(夏型結露)と言う壁内側に結露を誘発させる要因となる場合があり、寒い家の場合には、壁内の外側に内部結露を起します。

このような家は当然ながら、冷房費用、暖房費用が高くつくだけでなく、温度差から生ずる壁表面の含水量増加で、カビの胞子がハウスダストとなり、住む人の健康を阻害する事もあります。良い家とは、見た目で語り尽くせない様々な性能を内包している事です。
本当に良い家は、大金を支払ってその家に住んだ建主さんが評価する家なのでしょう。

実際に住んでいる人々の感想コメントをピックアップ致しました。住んでから10年以上も経た建主さんの声も多くあり、家づくりの参考にしてください。またファース加盟工務店さんは、出来るだけ多くのファースユーザーさんを取材して、掲載してください。

建主さんに喜んで貰えるのは、しっかりした性能が家に潜在している事が前提であり、その家を常にアフターメンテナンスを欠かしていない事です。写真は本部の受付鈴です…
今日の北斗市は、午前中の雨が綺麗に晴れあがり、澄んだ青空が鮮やかに抜けています。

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