今回は若社長!頼れる弟、若専務に大きな仕事をお任せしたのだ。
もともと建っている並列カーポートの後ろに、丸々「ゴソっ」とカーポートを延長するお仕事だったのですがね。
いつも取付しているカーポートとは訳が違って、後ろ側の敷地がかなり斜めっていたので、最後の桁を斜めに建てる工夫が必要だったのだ。
しかも、もともとのカーポートと屋根の高さを揃えなければならず、水平器(レベル)と睨めっこ!
重たい桁を「うんとこしょ」と持ち上げる怪力仕事だけではなく実に頭の使うお仕事になったのね。
『サイン、コサイン、ウサイン・ボルト!?いえいえ・・・タンジェント!』
しっかり三角関数をも駆使して、角度計算なんかもしちゃったりしてね。
さあさあ、もともとのカーポートの波板囲いの一部(後ろ面)を「メリメリメリメリィィィ」っと剥がして、お仕事スタート。
斜めっている敷地を目一杯有効活用するために、敷地に合わせて桁も斜めにして台形型のカーポートを作ります。
もともとのカーポートと屋根の高さを揃えるために、水平器(レベル)と終始睨めっこ。
骨組が出来上がったら、屋根を載せます。
下穴の加工は、ご存知の髭職人りゅーいち君にお任せしちゃって、私若社長は記念撮影に徹します。
しっかりいろいろなアングルから「パシャり、パシャり」と撮っておきましょう( *´艸`)
屋根を載せたら、敷地からはみ出した部分をカットします。
今回は敷地が斜めっていたので、当然屋根も斜めに切らなければならず、今回奮発して「ニプラ」っていう折板(屋根材)を切る工具を購入することに。
高い買い物ですが、今後も使う事あるでしょう(多分・・・)!
骨組を組んで屋根をかけたら、最後は側面をポリカ波板で囲います。
下地材の野縁を取付。
取付した野縁に、波板をビス止めして囲っていきます。
工夫次第で、窓や引戸にドアなんかも取付することが可能です。
引戸と波板の取り合いもしっかり、見切り材とコーキングで綺麗に納めます。
もちろんコーキング工事は、髭のりゅーいち君の18番得意技、全部お任せ~。
今回新設させていただいた台形型のカーポート、もともとのカーポートからの延長で、高さを揃えたり、屋根を切ったりとなかなか骨のいる頭を使うお仕事でした。
大変でしたが、やりがいのあるお仕事でした。
ありがとうございます(*´з`)