こんにちは、朝起きたら(富山は)庭に雪が積もってました
雪がしんしん降る中子供たちは大喜び、お父さんはもう年でしょうか・・・早速“モモヒキ”を履く重装備
誰になんと言われようがいっぺん“モモヒキ”履いたらもうおしまい、あの温かさそして、安心感から手放せないぬくい奴なのである
さてさて・・・今回はそんな雪降る前日での出来事、会社事務所にて。
若社長:『うぅぅぅ~なんでこんなに事務所の中って寒いのかね』
奮発して入れ替えた天井埋め込み型の冷暖房機でガンガン暖房をしてもどこか寒いのである
わかった考えられる大きな理由・犯人は、事務所正面の大きな窓にあるのです。
降る場の窓からはどんどんどんどん室内の暖かい温度(熱量)が外へ逃げていています。
ましてや断熱性の低い一重単板ガラスだからなおのこと
っということで、事務所内の実際の体感温度を測ってみることにしました。
とりだしたのは若社長の七つ道具、そのうち今回使用するのは“赤外線放射温度計”と“デジタル温湿度計”の2つ。
いずれも優れもので、“赤外線放射温度計”はレーザーで焦点を当てた部分(場所の)温度が測れるもので“デジタル温湿度計”はその名の通り!その場の温度と湿度が計測出来るほか、なんといっても凄いのが!ではいったい何度にまで温度が下がったら結露が発生するか一目でわかるところ
若社長はこの2つのアイテムを、お客さんの結露や寒さ対策(暑さ対策)の相談にのる際に利用しています
さあ!いざ実験スタート
外気温は湿度72.3%の気温は4.8℃、お~寒い今晩もっと冷え込んで夕方からは雪だという・・・
事務所内は湿度49.1%の気温は19.8℃(ちなみに暖房の設定は25℃)、そして計測器からは8.9℃にまで室温が下がれば結露が発生することがわかります(DP値8.9)
</object>
YouTube: 事務所の体感温度を調べてみたよ!!
- エアコンの吹き出し口は47℃(一応、参考までに)
- 天井は30℃
- コンクリートの床はお~冷え冷えの20℃
- 壁は22℃
- 窓のガラス面は17℃
- 若社長の体温は(おでこ)37℃、お~少々風邪気味ですね
体感温度を割り出す前には、まず始めに平均輻射(ふくしゃ)温度を求めます。
平均輻射温度:体を取り巻く、窓等の表面温度の平均値
(天井30℃+床20℃+壁22℃+窓面17℃)÷4≒22.3℃
体感温度は、室温と平均輻射温度を足して2で割ると求められます。どれどれ・・・・。
(室温19.8℃+平均輻射温度22.3℃)÷2≒21.1℃
あれれ本来は室温よりも体感温度の方が低いってのを説明しようと思ったのに・・・今回天井面・壁面の温度を測る時、エアコンの吹き出し口に近かったのと、エアコンの風が直に当たっているところだったので数値が高かったようです・・・すみませんまた次回改めてデータ取り直します。
なにはともあれ実験は失敗に終わりましたが・・・・室温19.8℃にするのにエアコンの設定25℃も吹き出し口47℃のガンガン温風、これでは暖房効率が悪く省エネも何も関係ありません
温かい熱量を少しでも外に逃がさないようにするために、“窓の断熱化”が必要なのです。
それとコンクリートの床もこんに冷たいとは・・・これではいくらなんでも寒いちゃ
っということで、我が事務所このたび大改装をすることにしました。
工事をお願いするのは、信頼のおける大工さん♪(有)ナカムラさん。
⇒http://www.ie-nakamura.jp/
出来あがりを乞うご期待ください
このたび、にほんブログ村に登録致しました。
富山県の情報ブログランキングに参加しています
若社長のブログに賛同していただける方、『ポチっ』とクリックしていただけましたら幸いです
こちらをクリックして下さい
↓ ↓ ↓