今回、あなたの近所のサッシ屋さんに訪ねてこられたお客さんはこんな方でした・・・。
『婿さんが来られんがやぜぇ!だから玄関を新しくせんなぁ~!!』
ってことで、若社長と若専務が向かった先は八尾
古めかしい玄関をリニューアル、壁を壊さずたった一日で新しい玄関にお取替え!!
リフォーム玄関引き戸を取付してきました。
今回は助っ人で、若専務の友人、髭のりゅーいち君を緊急招集。
髭のりゅーいち君の得意技、“18番☆早打ちシリコンコーキング”の大技に期待。
既存の枠の中に一廻り小さな枠を取り付けるカバー工法では、最後の仕上げに必ずコーキング作業がデカいとでてくるので、大助かり間違いなし
(あちこちに現場があるもんだから、今回期待の大型新人ジョニー君は、また違う現場にぃ。)
最近ランマ付きの引戸より、ランマの無いすっきりとした一枚戸を選ばれる方が多い。
なもんで既設のランマの無目を、毎回毎回大活躍のセーバーソーでジャーンっと撤去・・・。
無目をジャーンっと切ってしまったら、もう後戻りはできないので、切る前にもう一度、最終確認!
はい!迷いはない、寸法の間違いも無い無い、指さし呼称で『ではいざ!まいりま~す!!天気よし、寸法よし、お腹の調子もよし、家族の健康よし!家内安全、商売繁盛~!!』
一気にエイヤーっと無目を撤去。
無目を撤去したら、次は下枠へ。
下枠は通常アルミの台の上にステンレスレールが取りついたものが埋まっています(たまにステンレスで一体のものも稀にありますが・・・)。
既存引戸の下枠ステンレスレールを撤去して、アルミの台のみ丸裸にします。
こうすることで、より段差(立ち上がり)を解消させるのと、凸凹のレールを撤去することで新しい引き戸の枠を取り付けしやすいようにします。
髭も立派だけど、丁寧にお掃除、『僕はチリひとつ現場に残しません。』っと背中が語る髭のりゅーいち君はこれまた立派立派
新しい枠を取り付ける際に干渉するところを切ったり、ふかしたり、斫ったりなどなど、捨て枠の木桟をあらかじめ準備。
カバー工法でやる場合、既存の下枠の上に新しい下枠をのせるやり方の為、どうしても20㍉前後の段差が生じてしまいます!ってことで、転ばぬ先の杖!用意したのが床の段差を解消するための下枠段差解消材。
新しい枠を取付したら、最後の仕上げは内部・外部のアルミ見切り材を取り付けします。
見切り材がいろいろと取り合い部で干渉する際には、現地での加工が必要になってきます。
若専務(弟):『兄ちゃん!見切り材を現地でカットすんがんに、切断機買ってきてもいいけ?』
若社長(兄):『おお、すぐ買われすぐ!』
今まで手のかかる加工が必要なとき、一旦会社に戻ってきて切断・加工していたんですが、若専務の提案で、現場で切断・加工ができる機械を購入。
作業の効率が上がるのならどんな高価なものでも・・・うんうん、二つ返事のニコニコ現金払い
見切り材が無事取りついたら、最期の最期、さぁ仕上げの仕上げ、クライマックスの大トリは髭のりゅーいち君の出番。得意技、“18番☆早打ちシリコンコーキング”の大技でグルグルコーキング処理をして、ハイおしまい完了
苦労して見切り材を加工したところの取り合い部も、こんなにきれいに仕上がりました。
どうでしょう、ランマも無くなってすっきりしたこの新しい玄関は。
お婿さんを迎え入れられるお客さんも、大満足でした。
今日もいい仕事をしてきたぞ
ではでは、福助君を『ポチッ』と押してお帰りください
福助くんをクリックすると・・・
↓ ↓ ↓
↑ ↑ ↑
福助くんをクリックすると・・・