本日の投稿は、まったく新しい発想で玄関ドアを取替えてきた現場紹介ぃ、拍手ぅ、(パチパチパチ)。
古くなった玄関を新しく取替える方法で、いつも紹介している方法は、既存の枠の内側に一回り小さい枠を取り付ける【カバー工法】というやり方でしたが。
今回のお客さんは枠と子扉をそのままに、ドアの本体のみを取替えられたいというご要望でした。
≪BEFORE≫年期の入った日焼けしてしまったドア本体
≪AFTER≫
どうしたものかと、う~んと悩んで考えました。
頭から湯気が出てきて思いついた方法が今回の方法。
お客さんの選ばれたデザインのドアを、(丁番、ドアクローザー等)無加工で注文。
それを現地の丁番、ドアクローザーの位置に合わせて現地で加工して取り付ける方法でした。
枠側の丁番とドアクローザーの位置を確認
それに合うように本体側の丁番とドアクローザーの加工を現地で行います。
本体の丁番を取り付ける際、裏板を入れて補強します。
丁番の取付
既存の丁番、ドアクローザーを再利用
本当は鍵部分も、現地の鍵を再利用できるのですが、
折角新しくなるドアに握り玉はあんまりにもお粗末では・・・
と思いまして、取っ手は新しい物でご提案。
子扉側の鍵の受け部分をドア本体の鍵位置に合うように加工
取っ手は、握りやすくて使いやすい プッシュプル錠に取替え。
今までの握り玉式より格段に豪華になりました。
鍵も防犯シリンダーでツーロック式になったので、防犯面にも配慮致しました。
この方法ですと、部品の付け替えだけでドアを取替えることが出来ますので、パパパっと短時間で、かつビックリ安価で玄関をリニューアル出来ます。
是非是非、どうですか~?そちらの奥さん?