びしゃびしゃの結露・びゅ~びゅ~すきま風・ズバリ!冬寒い(>_<)
そんなお悩みを解消してくれるのがぁこの時期、大好評のあったかにっこり内窓
今回のお悩み相談のお客様は北日本納涼花火大会では大活躍の花火屋さん
結露がひどくて窓辺は見事にびしゃびしゃのべしゃべしゃ、窓枠は水っ気を含んで膨れあがり表面がめくれてしまっていました。
原因の一つはこの石油ストーブ
石油が燃焼して空気中の酸素と結合するとCO2(二酸化炭素)やH2O(水/水蒸気)が発生。温かい室内の空気にたくさん溶け込んだ(含まれた)水蒸気が、冷えた窓部で温度がさがり水蒸気が目に見える形(結露)で現れるのです。
暑い夏の嗜好品☆至福の一杯と言えば何といっても不動の第一位はビールそのビールグラスの外側に水滴がつく原理と一緒。温かい空気中にはたくさんの水蒸気を含むことが出来ますが、冷たい空気では少ししか含むことが出来ないのです。コレ理科のおさらい
室内の湿度を測ってみると、室内干しもしているせいか驚きの78.3%カビが発生しやすい80%~90%に近く極めて要注意の危険信号点滅
お客さんにその旨をお伝えすると『実は・・・』っと寝室に案内され、若社長!寝室に行ってびっくり壁の至る所々にカビが発生しているではないですか・・・聞けば新築してすぐに発生したとのことで、目に見える所で目立つくらいだからクローゼットの中やたんすの裏側はもっと凄いことになっているのでは・・・考えるだけでコワバラコワバラ
成人が一晩にかく汗の量は俗に500mlのペットボトル1本分で仲良し夫婦2人で単純に1㍑。更に温められたリビングやダイニングから、(水蒸気の多く含んだ)温かい空気が冷えた寝室に流れ込むことで・・・・・もう部屋中飽和状態の水蒸気でいっぱいいっぱい
こうなるともう1に換気、2に換気、3・4が無くて5に換気。少々お部屋が寒くなっても換気が肝心、晴れた日には部屋の中のジメジメをお外に逃がしてあげましょう。そして除湿機を設置してもらうようにお話。
そんなかんなでお客さんのご要望は、どうしても気になる結露を無くしたいとの事でした。
(窓辺の)結露を防ぐためには外の冷たい温度を伝えにくくすることが大事、これおさらい
今回ご採用の内窓は枠も障子も熱を伝えにくい樹脂素材、既存の外窓と新設の内窓の間に空気の層を作ることによって外の冷たい温度を伝えにくくします。
熱を伝える指数を表す熱伝導率<単位はW/(m・K)>はガラスを1とすると空気は0.0241(ちなみにアルミは236)。この数値からもいかに空気の層が断熱効果が高いか一目瞭然
より安心には安心をって事で今回は内窓のガラスを複層ペアガラス仕様に。
室内の換気・除室を効率よくして、より水蒸気を室内にため込まないようにすれば大体は結露が軽減解消出来ます。
まず第一に、内窓を付けてもカーテンが内窓に(隙間なく)ペッタリ貼りついていたり、カーテンを閉めっぱなしにしていると結露が発生します。それは水蒸気を含んだ湿った空気が内窓とカーテンの間に入りこみ行き場を失うからです。
第二に、結露は解消してももしかしたら既存の外窓に(今まで以上に)結露が発生することがあります。これは気圧の差で外窓と内窓の間に湿った空気が多少の内窓の隙間をぬって入りこむ事が起こりえるから、それと内窓を取付したことで外窓の内側(室内側)に温かい室内の温度が伝わりにくくなることで今まで以上に外窓の内側が冷えてしまうからです。
メリット・デメリットをしっかり合わせてご説明、今回納得の行った上での内窓取付
取付は今ではすっかり一人前の若社長の弟・若専務にお任せ、兄貴はカメラ係にて。
内窓の取付には内窓の枠の分7㌢と外窓のクレセントの軌跡の分を逃げるだけのスペースが必要です。そんなスペースがない場合でもご安心あれ!若社長が知恵を絞れば大丈夫!!スペースを確保する様々な取付捨て材料を自由自在変幻自在にカラフル塗装してこしらえます
今回ダイニングキッチンの部屋3窓に内窓を取り付けて、ものの数分でお部屋ぽかぽかの暖房効果抜群に。これぞ大好評のあったかにっこり内窓なのです。気になる結露の方は後日効果の程を聞いてみます。
綺麗なお嫁さんとバイバイ覚えたてのお孫さんに見送られ、若社長もほころび顔
お孫さん今年はサンタさんにスキーウェアーをもらったそうで、いっぱい外で遊んでこられ~温かいお部屋がいつでも待ってるよ~
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