写真は、どこにでもある昔の玄関ドアです。
これを取替してもらいたいという依頼がきました。
古しいものが新しくなって、しかもより使い勝手がよくなる・・・取替した時のお客さんの喜ぶ顔を想像しただけで、もりもりやる気が出てくるお仕事の依頼。ありがとうございます(^-^)
取替の方法は大まかに3通り。
①既設のドア枠ごと撤去して、新しい玄関ドアを入れる方法。
ただしこの場合、外壁・内装のやり替えが発生してかなりコストがかかります。
②既設の枠はそのままに、本体のみ入れ替える方法。
コスト的には、安く済みます。
ただし、あらかじめメーカーで交換可能なデザインが用意されているため、自由に本体を選べません。しかも結構無難なデザインに限られます。
取替えの本体が用意されていない場合もあります。
③既設の本体・子扉及び、袖・ランマ、それらの中立やランマ無目をグラインダーやサンダー等で切断撤去して、いったん枠(側)のみにします。
そしてその中に枠ごと新しいドアを入れる方法。→俗に【カバー工法】
既設より開口は小さくはなりますが、多数のデザインからドアを選べ内外の壁は触らないためコスト的・工事時間的に大幅にメリットがあります。
本体取り付け後、内外の既設のドアの枠材が見えている所との取り合いは見切り材で処理します(隠します)。
今回は、ポスト付き子扉があるこのようなすきーとしたデザインのドアで取替して来ました。
防犯面に考慮して、2シリンダーの2ロック仕様になってます。
何といっても使い勝手の良いプッシュプルの持ち手、いいですよ。
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