大層ご無沙汰しております。長く休んでしまうとなかなか新しい記事を書くのは難しいですが思い切った書いてみます。
先頃作って美味しいと思ったもの。季節の帆立貝とベビー帆立貝にやはりまだ春の新蕪ではないけれど冬の代表の蕪を取り合わせてお料理してみました。下ごしらえをしておけば本当にスピーディに仕上がってしまうお料理。食卓の準備をしておいて出来上がりをさっと運び熱々のものを食べるのが一番です。とってもお洒落なお料理なのでバレンタインデーの献立にも。いかがでしょうか?
帆立貝とベビー帆立貝のオレンジ ベルガモット 柚子胡椒風味
余り分量的に細かいことを記さないようんになると記事を書けなくなるので書き始め一日の本日は大体の要領で失礼致します。
帆立貝は殻つきのものを使用しました。きれいに洗いひもの部分もフランスではソースのだしに使うのですが細かく切っておきます。タイムを振り白ワインを振りかけておく。
オレンジの皮 ゼストを摩り下ろします。汁を絞っておきます。ベルガモットも同様。(なければレモンで)
ヱシャロット、にんにくはみじん切り
蕪はひょうしぎり 固めに湯がいてから少量のバターで炒め 砂糖を少々加えカラメりぜさせてからオレンジとレモンのゼストそしてそれぞれの汁をすこし加え塩 胡椒で味をつけ温かく保存する。
フライパンにオリーヴオイルとバターを半々熱し エシャロットとニンニクのみじん切りを炒め 紐のみじん切りを加え 最後に強火で帆立貝ベビー帆立貝を表面にきれいな色が付き でもまだ中は生状態で皿に取り フライパンにつけ汁の白ワイン オレンジ ベルガモットのゼストとそれぞれの汁 塩コショウを加え柚子胡椒 を加えて煮詰めたものに先ほどの帆立貝を戻しさっと温め蕪の上に添える。
最後にバルザミコカラメルソース(作り方は此処を)で飾りつける。
菊芋のポタージュ
菊芋
貧困な土地でも収穫できる菊芋 ビーツも同じような戦争の時代を生きた方々にはあまり好まれない野菜 今日この頃ではオーガニック野菜の代表的なものです。私は香り強く大好きな野菜。粘りがある野菜の少ないフランスで里芋のようには粘りがないけれどポタージュにするとほんのり粘りが感じれます。ポワロー 大蒜のみじん切りを少量のバターで炒めて菊芋の1/3程度のじゃが芋と菊芋を入れ丁寧に炒めてからチキンブイヨンを加えセージを加え塩 胡椒 野菜が柔らかくなるまで煮込みます。
後はハンドミキサーで撹拌 生クリームを 好みの量食卓でのせアーモンドのスライスを載せます。
ディルと大蒜を利かせたヤギの生チーズを塗ったカナぺを用意しました。
前のお料理に柚子胡椒を使用したけれどこのおスープに少し入れてもとってもよく合います。又は柚子胡椒の代わりにエスプレット唐辛子を加えてもアクセントがついて美味しいと思います。
ベルガモットレモン
ところで現在とっても薫り高りベルガモットレモンがオーガニックのお店で出回っています。レモンより薫り高いので私はとっても愛用しています。
柚子胡椒ならぬベルガモット胡椒を作ってみました。
材料はベルガモットレモンのゼスト、汁、アンティル産の青唐辛子、塩、胡椒,大蒜、生姜 隠し味に味醂 醤油。これとっても美味しいです。柚子胡椒に負けませんよ。柚子の手に入らない国で作る柚子胡椒とも言えますね。(日本からいろいろな種類の柚子胡椒持って帰ってきたのですが 絶対負けなく美味しいと思います)
昨年は春の家の工事に夏場は多くの家族の我が家での集合 秋は日本へ5週間に渡る帰国。あっという間に過ぎてしまいました。
年末年始も予定外だったのですが家族の訪れかなり。お料理かなり作ったことは作ったのですが年末に私のPC が突如破壊 (2012年の年末にも問題がありその時点でそれまでの書類は慌てて一応保管したのですがその後また起動してくれていたのでその後は安心何もせず。)2013年に撮った写真もメモしておいたレシピも皆失くしてしまいました。プログを書こうという気持ちは常にあったのでメモしておいたのですけれどね。(涙)
これも皆心機一転してやり直しなさいということなのだろうと思って新しい気持ちでプログを更新したいと思っております。
大層遅れてしまった新春のご挨拶で申し訳ございませんが皆様方のご健康ご多幸ご飛躍心から願って遅ればせながらの新春のご挨拶とさせていただきます。皆様本年もどうぞ宜しくお願い致します。
塩の華
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そしてコメントとても楽しみに待っております。