美味しい栗が沢山出ているのにまだ栗を使ったお料理を作っていないなーと思いました。フランスではクリスマスや大晦日など年末の丸一匹の大きなヴォライユお肉の料理 のお腹の詰め物によく使われるのでこの時期になると瓶詰めの栗も沢山出回り始めます。でも今日は新鮮な栗を茹でて皮を剥いて日本風のような中華風のようなお料理を作ってみました。
古い日本の雑誌を整理しようかと眺めているときこのお料理を見つけました。少し私風に作り方を変えていますがほこほこの栗が鶏肉とマッチしてとても美味しかったです。
材料(4人分)
* 骨付き手羽肉 2枚
* 骨付き腿肉 2枚
* 栗(皮つき)500g
* 生姜 大き目のひとかけ
* 玉葱 1 微塵切り
* 大蒜 2片 微塵切り
* 揚げ油
* サラダオイル 大1
A チキンブイヨン 1個 (レシピでは2個も入れていますが私はくどくなると思います。)
A 砂糖 大1
A 醤油 大2-3
A 酒大2
* 胡麻油少々
鶏肉の味付け用
* 酒 大1、醤油大1
作り方
1 鶏肉は関節のところで2つに切り酒大1、醤油大1と混ぜ30分程置く。
2 栗はたっぷりの湯で5分位(栗が大きかったので私は少し長めに)下茹でし殻と渋皮を取り去り熱した揚げ油の中で薄いきつね色に揚げて取り出す。
3 厚手の鍋にサラダオイルを入れ生姜の薄切り、玉葱、大蒜をさっと炒めてから鶏肉を加えて炒める。
4 3 に水カップ1とA を加え一煮立ちさせる。
5 栗も加えて20-30分程煮込む。
6 最後に胡麻油を加え塩 胡椒で味を調節する。(辛い味のお好きな方 七味唐辛子を振っても美味しいと思います。煮込むときに鷹の爪を加えてももちろん。)
コーリアンダーが在ったので頂くときに上に飾りました。
簡単でさっぱりした茹で白菜のサラダ を添えました。
白菜は塩を入れた湯で湯がき水を切リ千切りにしてから更にギュッと水を絞る。今日はレモンのゼストと山椒風味のちりめんじゃこが在ったので混ぜてあとはポン酢で和えただけの簡単な箸休めのようなサラダです。こくのある栗と鶏肉と ふくめ煮にはこの様なさっぱりした一品が相性が良いと思いました。
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