冬枯れだった庭に沢山の雑草ぼうぼう。一つ一つの雑草見るとそれは可憐愛らしい花が。現在咲いている物写真ご紹介致します。
雑草と呼んで欲しくは無いわ。名無しではないわ。と言う声が聞こえてきそう。
皆それぞれちゃんと名前がありますよ。
上左 Lamier à feuilles embrassantes(ホトケノザ) 上右 Véronique de perse (オオイヌノフグリ)
下左Valerianelle locusta(ノジシャ) 下右julienne des dames(ハナダイコン)
上左Fumeterre officinale 上右silène
下左lamier poupre下右 pissanlit(タンポポ)
雑草 野草には興味を持っていて名前調べるの好きです。でもフランス名ラテン名しか知らず日本の名前わからずご免なさい。調べてみるべきですね。
話題は変わるのですが
金曜の夜一日中災害のニュースを聞いていて頭飽和 ふとフランスミュージック 音楽中心のラジオ放送に切り替えたら偶然 日本へのソワレ(夜)というコンサート放送に出会いました。パリシャンゼリゼ近くのプレイエルコンサートホール(Salle Pleyel)と
フランスラジオ交響楽団(Orchestre philharmonique de Radio France)の支援
ヴァイオリン奏者 Midoriさん
指揮者 Xian Zhangさん 合流
文化庁フレデリック ミッテランのお見舞いの言葉に始まり日本大使も出席 出演料 寄付金と共に全収入は日本への基金のためのコンサートでした。Midoriさんは以前フランスで活躍していたのですがアメリカに移り再びフランスでの演奏母国への想いでひどく感動の様子と聞いております。
この日のプログラムのテーマは水と火。
魔法使いの弟子 ポール デュカス
ヴァイオリン協奏曲 N°2 バルトーク
火の鳥 ストラヴィンスキー
音あわせの間に尺八 琵琶のメロディーが入り音楽が心に浸みいる夜でした。
フランスの日本への援助 こよなく日本のカルチャーを愛する芸術家の間でことに活発です。公演での基金募集等など色々な企画が色々な場所で行われています。BD作家の人々も数多いです。
ガラッと異なる他の一面は原発対策へ政府よりの援助です。
フランスはエネルギーの80パーセント原子力に頼っている国のことご存知ですよね?このことには色々書くことあるけれど。
新聞で日曜日に日本に向け100トンの援助資材を積載のカルゴ機が発ったと読みました。それは放射能作業服 マスクに手袋など始め 核化を防ぐためのホウ酸が大量。そして3台の放射線の中で無人で働けるロボットが入っているそうです。(このロボットは原子力所様に開発したフランス独自のものです。)
極端の二つの顔の援助。フランス的かなと思い一言書きたいと思いました。
日本人社会では色々な呼びかけの基金集めは勿論です。パリの日本人会では鶴の折り紙を買っていただいたり又は一緒に千羽鶴を折りましょうというようなイベントをはじめとする心温まる活動数々耳にしています。沢山の優しいいたわりとお見舞いの言葉は勿論。
皆同じ心一つの思いで祈っています。。暖かい春の陽射しに微笑み 一日も早く訪れますよう。