Fleur de sel 塩の華

フランス ボルドー コニャックも近いラロシェル海辺の家でオーガニック素材 新鮮な海と土地の幸の健康料理ご紹介致します。

新しい年に

2009-12-31 16:10:15 | 私の独り言 その他
新年明けましておめでとうございます。またまた昨年書いた書カレンダー 新年の喜びの想い託しました。

本年もどうぞ宜しくお願い致します。皆様方のご多幸心からお祈りしています。




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大晦日

2009-12-31 09:08:05 | 私の独り言 その他
今年の初めに書を書きたくモダンなカレンダーを12月の月に渡り日本を思う心で作成しました。今夜の私の気持ちとぴったりなので12月のカレンダーの写真掲載いたします。皆様よいお年をお迎えくださいませ。



 

                                 
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海老のアメリカンソース レシピ

2009-12-30 18:07:46 | 魚貝料理 poissons
ああ 家の中めっちゃくちゃ。どうしよう? 明日は大晦日なのに!!!

昨夜 クリスマス休暇5日間帰宅した次女をパリ行きのTGV新幹線に乗せた後
急に疲れが。暖かいお風呂に入り夕食もとらずベットに直行。
彼女の帰宅 まずは洗濯物(今回あまり少なくてがっかりしたけれど。笑)
パンタロンのすそ上げはいつも何本か。洋服のほころびの調製。今回は風邪をわずらっていた後なので 私風の自然植物による治療法 料理レッスン(1つしか教えなかったけれど 苦笑)その間にショッピング 散歩 そしてかなり真剣なことにも及ぶ大人同士の会話 。クリスマスを過ごした後急用で留守をしている主人がいないので私は二人分。
彼女はグラスマティネ (朝寝〕シエスト〔昼寝〕疲れきっている彼女両親の家でしかできないものね。私はその間フル回転。夜 ママのために持ってきたと言うDVDの前でこっくり。それはそれは怒られました。でも私にとってはとろける様な優しい時でも。

ところで御料理に。 海老のアメリカンソース


クリスマスに作ったのですがいまさらクリスマスのお料理なんてタイトルは恥ずかしいです。(苦笑)
この御料理美味しいだしをとれば後は簡単 盛り付けで豪華になるのでちょっとしたお洒落な献立に加えることできますよ。

よく我が家に出てくるレシピで前にもご紹介したのですがその一つ
あまり詳しくレシピ載せていませんでした。娘達にもレシピを残さないと怒られるので〔いつも適当にフィーリング あまり分量確信なく娘 特に作ってみる長女に怒られますのでご用心くださいね。ご注意を!!! 本当に (笑〕私は料理のレシピを見ると大体のイメージをつかみ味を想像 後はこのように作りたいと走るタイプの料理人なので困ってします。でもレシピを乗せたいとの努力は買ってくださいね!!!
それから私の料理はとても油控えめです。本当のフランス料理ではないかも知れませんよ。これまたご注意!!!笑

 材料 4人分

 *ゆで海老 600-800g(フランスではゆでた海老南米から来るものと思いますがいつでも手に入ります。)
 
 ブイヨン
 * セロリ パセリ軸 ローリエ タイム 玉葱 1/2 大蒜 1
 * 白ワイン 1/2カップ 
 * 水 1 1/2 カップ+ 1キューブ チキンコンソメ
 * 塩 胡椒
 *オリーブオイル

 ソース
 *バター 20g
 * 玉葱 1 微塵切り
 * 大蒜 1片 微塵切り
 * トマト 1 皮をむき微塵切り〔種を除く型もありますが我が家は種が好きなので除きません)
 * トマトピューレー 大1
 * 塩 胡椒 カイエンヌ
 * サフラン 
 * 生クリーム〔私は軽いもの使用)20c-25cl
 * レモン汁 好みの量


  作り方



  ブイヨンの作り方
 
1 ゆで海老は 頭の部分は横に取り殻を剥く。〔殻は捨てる。我が家はコンポスト入り)
2 なべにオリーブオイルを熱し玉葱 大蒜を炒め 海老の頭をつぶすようにしながら加えさらに炒める。上の材料には書きませんでしたがさらに高級なものをと思う方はコニャックでフランベ。私はシンプル 特別の 機会外 はしません。
3 白ワイン ブイヨン 香料を加え30分ほど火を加えスパテュルで美味しい汁をできるだけ獲得するように濾す。
  

  ソース

1バターを溶かし玉葱大蒜を透きとおるまでゆっくり炒め トマト そしてトマトペーストを加え さらにブイヨン 塩〔好みで加減、私は塩の薄い料理が好きなのでブイヨンの塩加減で本当に微妙な量です) 胡椒 サフランを加え20分ほどトマトがとろけるまで煮詰める。
2 生クリームを加え好みでレモン汁を美味しいソースが出来上がったら殻を除いておいた海老を加える。刻みイタリアンパセリ。 コーリアンダー好みの方はぴったりです。

付け合せはバターライス又はサフランライスが最高。





飾りの唐辛子のフィラマンと思うでしょ?これはニースの寒い朝のマルシェで思わず買ってしまった赤ピーマンの乾燥したものです。

この日のデサートもご紹介したかったのですが長くなるのでほかの機会に。

 
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特別の日のオードブル  フォワグラ オニオンコンフィ レシピ

2009-12-26 16:39:38 | オードブル Hors-d'oeuvre
クリスマス。今年は夫婦二人だけかなー?何も作らないしようとふてって(苦笑)いたのだけれど。長女は無理 でも次女がママのところに帰えるよと私の心をくすぐるように5日程の予定で帰ってきました。南仏旅行から帰ったばかりでクリスマス準備はしていなかったけれど急きょ。



我が家皆生牡蠣大好き。牡蠣生産の村に住んでいるのだからこれなしにはね・・・今とてもむちむちねっとりで(夏場とはまた異なる味わいの)本当に美味しい季節です。するっとは飲み込まず 噛んで味わいます。好みでこのように太った牡蠣嫌いな人も多いけれど私達は感激賞味。



フォワグラはあまり私の好みのものではないけれど クリスマス 大晦日の象徴的な食べ物なので用意することにしました。既製品を買おうとも思ったのだけれど綺麗に下ごしらえしてある 後は調味料を加えて火を通すだけの新鮮生のフォワグラが手ごろな値段で手に入ったので自家製にすることに。
中に干しイチジクをはさみピレネー オリアンタル産の食前リキュール リブザルトを注ぎオーブンごく低温で焼き3日ほど冷蔵庫で寝かしました。この土地のピノーでも と思ったけれどイチジクには南のこのリキュールの方がよいかな?昔義両親の住んでいたこともあるペルピニヨン近くの村の生産品クリスマス近くなるとクリスマスプレゼントの郵便物の中に土地の洗練されていない物いつも何本か入っていた懐かしいリキュールです。

あまり思ったようにはできずもろもろにこの出来上がり。 お味はよかったのだけれど 見栄え写真にはいまいちでご紹介するのよそうとかなり(本当にかなり)躊躇しました。わが主人既製品が嫌いで手作りならうまくいかなくてもかなり寛大なので助かっています。(苦笑)

フォワグラと愛称のよいオニオンコンフイ(オニノンのコンフイチュールともいいます) はやはり年末の主賓の一つブーダンブラン(白いブーダン) 鶏肉の御料理に添えても美味しいのでレシピご紹介することにしました。既製品のフォワグラに添えるとちょっと手作りの雰囲気もでるしね・・・
瓶詰めのもの売っていますが贅沢品の部類に入り味の割には高値なので冷蔵庫で保存もできるし自家製お勧めします。

作り方は色々あるのですがレシピを見るとかなりの砂糖の量で私好みではなく砂糖はかなり控えめそして砂糖の代わりに蜂蜜使用。フランスの母に教わったことあるけれどレシピをなくしてしまいました。でも彼女のお友達のミシェルゲラール(フランスのシェフ)風にグルナディンシロップを入れるとよいとはだけ覚えていたのでこのように。

    材料

 *玉葱 500g
 *蜂蜜(砂糖) 大1
 *ワインビネガー 5cl
 *オリーブオイル 20g
 *バター 20g
 *白ワイン12,5cl
 *チキンブイヨン 12.5cl
 *グルナディン(ざくろ)シロップ 大1
 *塩 胡椒

    作り方

1 オリーブオイルとバターを温めみじん切りの玉葱を透き通るまで。 塩 胡椒 そして蜂蜜を加えちょっとキャラメル色に変わるくらいまで中火の弱火で焦がさないように炒める。
2 ワインビネガーを加えおなべを洗うように(デグラッセと言います)混ぜ汁がなくなるまで焦がさないように混ぜる。
3 白ワインとブイヨンを加え20分程時折かき混ぜながら中火で煮詰める。最後にグルナディンシロップを加え1分程火を加える。

仕上がりは写真のごとくです。汁は残っていません。

ブイヨンを入れずワインだけのレシピもそのレシピは砂糖の量が多いです。(酸味が強いから。)
赤ワインで作るレシピもあります。こくの強いものとなります。
赤玉葱で作ると上品な味で色が綺麗に仕上がります。(この日は手に入らなかったので我慢しました。手に入るのならお勧めします。)
蜂蜜は私の好みフルーティな香りがしたらなとの想いで使用しました。



久しぶり帰宅した娘に色々食べたいものリクエストされているのですが何しろ傍離れないで色々お喋り花盛り(私は聞く一方なのですが適切な答えをしないと怒られるので真剣な態度で一言も逃さないように聞いています。)作る時間も食べる時間もないのですよ。
お昼に夜に美味しかったと幼かった子供のように満足してぐっすり眠る姿にパリのストレスの毎日が眼に。少しでもくつろいで帰ってもらいたいです。


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燻製ニシンのオリーブ油漬けの献立 

2009-12-24 14:53:17 | 魚貝料理 poissons

主人S S S Eだねー。 Speed(なぜだか英語 フランス語ではvitesse と言うのだけれど フランスの生活の中で流行語はアメリカン英語を使うこととても多いです。セレブな社会の人々を語るときぴーぷるPeople のように) Succulent (まことに美味) Simple(簡単)Economique(経済的)
主人の好みに全くぴったしで 彼 私にかなり点数の高い評価を与えてくれる献立です。笑
ニシンは前もってマリネできます。寝かせたほうが美味しいこともあり 忙しい方々 前もって準備帰宅後に即食べたいと言う場合にはぴったり。熱々ゆでたジャガイモはもちろんフレッシュなサラダを添えると素敵で親密なお食事 あっという間に いかが?



鰊フランスでは真空パックで燻製したもの 塩漬けのもの 最近では塩分を控えたものといろいろな形でスーパーで手に入る手軽なそして経済的な値段の素材です。
生の鰊も今とても美味しい季節だけれど生の鰊とはまた異なる風味のものです。買い置きできる常備品 袋を開きちょっと調味をするだけで食卓OKです。

この鰊の御料理ジャガイモは白ワインとオリーブ油で合えたものは一昔(古いこと話しますね 苦笑)フランスのビストロの名物でした。もともとはリヨンのお料理だとも思うけれど サンジェルマンデプレのカフェ リップの この鰊とポテトサラダは美味しくて友達と何度か賞味したことあります。
先頃フランスの古い伝統的なビストロ料理 ほかにも色々な昔の?フランスの懐かしい的なシンプル料理のメニューが消えつつあると思います。ダイエット 健康ブームに押され消滅していく傾向なのでしょう。
私も健康志向の料理で大きな発言はできませんけれど・・・

裏切ったようなレシピです。軽く健康的 私風レシピです。



材料

  *鰊の燻製又はナチュール(フランスに居住のかたがたはお分かりと思いますが日本のかたがた同じ素材があるか不安に思います)8切れ 2パック(1パックに4切れ入っています)
  *玉葱 1 薄くスライス
  *レモン 1/2 薄くスライス(1/4でも 入れすぎると酸味が強くオリーブオイルの味を落とします。食べるときに好みでスライスを載せ調整すほうがよいと思います)
  *大蒜 1片 薄くスライス
  *にんじん 2cmほど 薄くスライス
  *パセリ軸 ローリエ あればセロリも
  *丁子 1、粒胡椒
  *オリーブオイル
  *バルザミック酢 大2

作り方は野菜のスライスをまず型の底に敷き鰊を並べまた野菜の繰り返し野菜で終わった後バルザミック酢をかけ器を揺らせなじませてからオリーブオイルをひたひたに注ぎます。

オリーブオイルをあまり使用しないように大き目の器がよろしいでしょう。残ったオイルの中に再び鰊を入れて活用できますよ。冷蔵庫に入れるとオイルが固まるので家の中で低温な場所に保管するとよいでしょう。1日置いてからが食べごろ。1週間程保存できます。



義姉の家に滞在する間 忙しく食事の支度が面倒だと言う彼女にこのレシピはどう?と 紹介しました。一度私の用意したものを試食した後 彼女とってもお気に入り。 私が蓋つきのテリーヌの型に入れると素朴な雰囲気でいいわと言葉を漏らしたのに乗り 先ほど気に入ったテリーヌ型を購入鰊仕込んだわ クリスマスの2日ほど留守をするから帰宅した際に夕食 即できる様にね。。。と電話が掛かって来ました。

お家族や友達達の気楽な集まりにこのように前もっと仕込んだ鰊にブロッコリ 人参 蕪などの蒸し野菜(マリネにして仕込んでおいても)やサラダを添える献立は迎えるほうも迎えられる方々も肩のこらないメニューだと思いません?

後はタルトタタンのような素朴なデサートで締めくくると素朴献立AからZでよろしいかも・・・


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