復活祭は春分後の満月後初めての日曜日。今年は3月31日に当たります。フランススーパーもパン屋さんもチョコレート専門店もそれは色々な色形のチョコレート素敵な装飾で華やかさに溢れています。 フランスのチョコレートの売れ高はまず30パーセントがクリスマス その次は20パーセントが復活祭とバレンタインデーをずっと越しているそうです。 復活祭は子供達にとってとっても待ち焦がれた日なのですよ。朝 目が覚めると同時にベットから飛び出して隠されたゆで卵や 卵、兎、釣鐘の形のチョコレートを庭中 家中嬌声をあげなから探し回ります。 以前はイースターエッグも作ったものですが小さい子供もういないので今年は大人向きのチョコレートのお菓子を作ろうと先日予行練習しました。作ったお菓子 パルフェ オ ショコラ(Parfait au chocolat)ご紹介します。
このレシピ リント(Lindt)社の お菓子製造用のチョコレートの包み紙の裏に書いてあったものです。このような包み紙や箱の裏に載っているレシピって意外と美味しいレシピがあります。 自社の製品を美味しく食べて欲しい こんな食べ方もありますよと言う宣伝ですものね。
材料 (4人分と書いてありましたが 私の型では6個できました)
*チョコレート リント社 70パーセント 150g
*卵黄 4
*砂糖 125g
*牛乳 125g
*生クリーム 200g
*粉カカオ(無糖のもの)
作り方
1 湯煎でチョコレートを融かす。
2 卵黄と半量の砂糖を白くもってリするまでかき混ぜる。
3 牛乳と残り半量の砂糖を沸かし荒熱がとれてから 2 に少しずつ卵が煮えないようにかき混ぜながら注ぐ。弱火で厚みが付くまで絶えずかき混ぜながら煮る。
4 3 にとけたチョコレートを加え冷めるまで泡だて器でかき混ぜ続ける。
5 4 にまず大匙3の生クリームを加えかき混ぜ 残りを少しずつ絶えずかき混ぜながら加える。
6 一人用のスフレ型に注ぎ分ける。(私はないので楕円形の型使用)
7 冷凍庫に最低4時間冷やす。
8 型から出してカカオを振る。
好みでラム酒やグランドマニエール コワントローなどのリキュールを加えても大人の香りが増しますね。
チョコレートを充分味わえる上品なお菓子が出来上がりました。 一寸とろける位のほうがカチカチの状態より美味しいと思います。
(2010年の統計で) フランス人一人平均年間7kgのチョコレートを消費するそうです。 97パーセントは週に1回は必ず。20パーセントは毎日と言う統計が出ています。 それでもアイルランド、スイス、ドイツ、イギリス、ベルギーに次ぐ6番目。何しろヨーロッパだけで世界40パーセントの消費量を示すそうです。アジアは一般に低めな数字のようながら日本はこの10年間の数字の伸びは目覚しいようです。
フランスで御招待受けたとき無難で喜ばれる贈り物は花束かチョコレート。チョコレートの好きな人男女かかわらず本当に多いです。
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