我が家にある一本の林檎の木は沢山実をつけるのですがいつも中から虫にやられてしまい丸ごと美味しく食べられるものはあまり収穫できません。(小鳥が運んできたマルメロは全然虫もつかずに完熟するのに。植えたものより自然に生えたもののほうが条件を自分で選んでいる訳だから精が強いのでしょうね。)でも地に落として腐らせてしまうには心が痛むので毎年林檎ゼリーなど作るのですがこのようなアップルパイも。オーガニックの黒糖で煮たので林檎の綺麗な色は出ませんでしたがこくのある味に出来上がりました。
材料 パイ皿 26cm
パットブリゼ この量は私は薄い皮が好みなので少な目です。ご調整ください。 普通のレシピは市販の皮を2枚使うレシピが多く量はもっと多いです。
* 小麦粉(オーガニック T65) 250g
* バター 125g
* 卵黄 1
* 水 50g
* 一つまみ
フィーリング
* 林檎 (我が家の林檎は傷んでいるので綺麗に使える部分を用意したもの)800g
* 砂糖 100g-120g(私はオーガニックの黒糖80gで甘さを控えました。酸味のある林檎なので100g入れるても良かったと思いました)
* レモン汁 大1
* ラム酒 大1
* 干レーズン 大3(好みでもっと入れても)
* シナモン 好みの量
* バター 大1
収穫した林檎
作り方
パットブリゼの作り方は省略致します。
1 林檎は皮を剥いて8つ切り5mm厚さに切る。
2 ほうろう鍋に林檎、砂糖をレーズンを散らしながら交互に重ねて10分程砂糖が溶けるまで置く。
3 蓋をせずに弱火で10分その後中火で20分鍋を揺り動かしながら煮る。
4 汁気がなくなったらレモン汁とラム酒を加えバターをさっくり混ぜ荒熱をとってから冷蔵庫で冷やす。
5 パイ皮を薄く伸ばしパイ皿に敷きフォークでつついて穴を開ける。残りのパイ皮で1㎝幅のリボンを10本ほど作る
6 皮を敷いた上に林檎の甘味を載せシナモンを振りリボンを格子状に載せ卵の黄身を刷毛で塗る。
7 180度のオーヴンで40分程焼く。
入江麻木さんのレシピを参考に(少し変えて)作りました。
買い物に思いがけなく時間が掛り帰宅後デサートに間に合うようにと時間に追われ時計を見ながらかなり急ぎながら作ったので皮の伸ばしもリボン飾りも雑になりました。やはりお菓子は時間の余裕のある時に作らなくてはいけないと感じた出来上がりです。(苦笑)タルト台が大きかったのでもうほんの少し(本当に本の少し)パイ皮の量が多くてもよかったとも思いました。
冷えても美味しいけれど残ったパイ温めてアイスクリームを添えて頂いても美味しいです。
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