華麗な薔薇 さわるとはらはら散ってしまうはかなさにコンフィチュールに閉じこめてしまいたい。残酷かな?
CONFITURE DE PETALES DE ROSE
日本の母の庭は薔薇が一杯でした。それぞれ香しい匂い 酔ってしまうほど。コーヒーの香りのするサーモン色の薔薇 私の大好きだった大輪の薔薇 名前はなんだのかしら。覚えていない・・・
思い出共に 現在の庭のある家に住むようになって何本かの薔薇植えてみたけれど全然うまくいかずでした。
昨年 枯れずに残っている物 全部移動 丁寧に植え替えました。駄目かと思った時期もあったけれど雨に恵まれ皆すくすく成長。見事な今年。本当に幸せ。
先頃あまり香りのしない薔薇多いと思うのです。日本ではどうかしら?
私は薔薇の苗を購入する際 香しさが大事。後は健康に育ってくれるそして私好みの花を楽しませてくれる木を。ひ弱な令嬢は我が家では育ってくれませんし。
薔薇のコンフィチュール
材量
薔薇の花びら 300g(朝早く摘んだもの)
砂糖 500g
水 1/2L
レモン(Bio) 1 汁+ゼスト(皮を卸した物)
ペクチン 1袋(Vitpris)
作り方
1 薔薇の花びらを傷まないようにほごしレモン汁(材量の中以外のレモン)を入れた水の中に浸す。薔薇の中に虫がいる場合に除くため。これはサラダを洗う時酢を入れるのと同じ事。その後少しずつ花びらを傷めない様に水洗いざるにあげる。(私は水を換えながら3回繰り返しました)
2 洗った花びらにレモン汁とゼストを加えた水を加え時折掻き混ぜ(色がでるように長時間置くと書いてありましたがでませんでした)1時間程置き その後火にかけて7分ほど煮る。
3 ペクチンを大匙3の砂糖を混ぜ2に加え2分ほどかき回しながら混ぜる。
4 残りの砂糖を加え更に5分ほど(かき回しながらコンフィチュールのもってりさを感じた頃)に火を止め 瓶に詰める。(消毒した瓶につめ 即蓋をして引っ繰り返して冷やす)
アイスクリームに添えるととても美味しいと本には書いてありました。
トーストパンと食べました。繊細さを味わうためにあまりとろみは付けず濃いシロップのようなジャム仕立てにしたにしたのだけれど。大好評でした。
薔薇の花には色々名前がありますね。
ピンク色はシルビーバルタン。白く縁ピンクはプランセス ド モナコ。まだつぼみでご紹介できないけれど薄ピンクの大輪の私の大好きなオノレ ド バルザック。 プリンセスモナコの脇に植えたらどちらも惨めな花しか付けなかったのに離して植え替えたらどちらも幸せそう。素敵な花が。人間と同じにカップルの相性 好き嫌いがあるのかも知れませんね。
下のプログのランキングに参加しています。下のマーク クリックして応援してくださると とても幸せに思います。
そしてコメントとても楽しみに待っております。