週末に義妹がバカンスを終えてパリに発ってしまいましたが次女カップルに姪が集まり若い人達(28-29歳)皆楽しそうに食卓で団欒お喋り尽きないようでした。次女には我が家に帰る前から沢山の野菜と海の幸のお料理お願いねとリクエストされています。いつものごと娘達が帰郷すると私はかなり買い物と料理作りに追われます。なぜ前もって買い物をしないか?と言われると困ってしまうのですが。献立を考えずに買い物に出かけその日の気に入った食材を目にしてから料理を考えるという私の悪い気質があるのです。作ろうと思うものが決まれば後はかなり早くお料理できるのですけれどね。
この日は前日に気に入った素材の魚や野菜を手に入れリラックスしてお料理することができました。
お料理日本的アジア的な香りのお料理なのだけれど小鉢は使わずフランス的に一人分ずつお皿に盛り付け。
上の写真左上は蛸とパプリカの地中海風サラダ レシピは此処に
右上は今日の主賓はメルバ Melvaという小型の鮪を使って鮪とアボカドのセヴィーチェ。経済的なお値段、それにラロシェルの沖で取れた近海ものです。1㎏600位。頭をとって三枚に卸してもらったらかなり量は少なくなりましたが忙しい時はお魚屋さんにさばいてもらうと楽ちんですね。一応昆布で〆ておいたのですが大きな鮪と異なり身が柔らかかったのでさいころ状に切りやはりアボカドのさいころ切りとエシャロット、大蒜、生姜 唐辛子 コーリアンダーの微塵切りと合わせ 東南アジア風にココナッツミルク ライム ナンプラー オリーヴオイルで味付けしたものです。
下は紫色の人参のサラダ、紫色の人参 中は普通のオレンジ色をしています。粗目のラップで卸し 塩 胡椒 ライム オリーブオイルで味付けました。
後は胡瓜の千切りを塩もみして水切り 軽くレモン汁とオリーヴオイルで味付けしたもの。
庭の柿の葉が紅葉はっとするくらい綺麗な色なので飾ってみました。
若い人の好きなグラブラックスサーモンの刺身仕立てに蛸の刺身
これは上の個人的に盛り付けたのは別に大皿で皆で取り分け食べる様に用意。
サーモンは生だと身が柔らかく私はそのままで食べるのは好みません。グラブラックスで〆てあります。これは若い人達大好き。皆に食べさせたく私と主人は一切れも食べなかったのですが足りないようでこの後追加盛り付けました。
大根のつまである千切りはフランス風にポン酢と胡麻油でサラダのようにそのまま食べられるように味付けしておきました。
そして蛸の刺身。烏賊の苦手な次女の彼、食べていましたよ。何となく苦手を克服したような感じ。地中海風サラダも美味しかったみたい。ベジタリアンの姪も同様。
勿論 釜炊きのご飯を用意しました。
今日の食事の終わった後 本当にお皿に何も残っていなくて、皆に気に入ってもらえた証拠と嬉しく思いました。
皆の好きなお茄子の揚げ浸しも用意しました。(写真にはほんの小さくしか映っていませんが) この料理はいつもリクエストに入っている一品欠かせない存在です。
ぎりぎりな時間にお料理を作り始め写真など撮る余裕なし、というか皆のいる前では写真など撮らない私。次女の彼が写真を撮っていたので後で頂戴ねとお願いしました。というわけで今日は私の写真ではなく彼の写真からです。
と以上はお昼。
夕飯の一部をご紹介しますね。我が家お気に入りの料理なのでプログに何回も出てきているお料理です。何せ滞在は週末の2-3日。お料理は何とか彼女の食べたいものをと色々作り凝縮してしまいます。
焼いたお魚が食べたいと次女のリクエストで鯛のプロヴァンス風。
後は簡単なサラダ。オーガニックの農場で購入したサラダ菜に赤蕪の千切りのシンプルなサラダ。素材そのものが美味しいのでパリのスーパーの食材に慣れた若い人々にとって素晴らしく美味しいサラダだったようです。
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