本日のタイトルどおりなのですが、私の母はワクチンを打たないことになりました。
その経緯と理由を、本日は綴ります。
迷った集団接種
母にワクチンの集団接種券が届いたのは、5月初頭。
しかし、私はすぐには予約をせず、かかりつけ医の判断を仰いでから申し込みをしようと思っていました。
母にも、そのことは納得してもらっていたので、特に何もせず1ヶ月が経ちました。
集団接種を迷った理由は、母の体調がいつ最悪の状態になるか予測できないからでした。
母の場合、接種後の副反応以前に持病の症状が急に発症するため、集団接種会場での接種待ち時間と接種後の事後観察時間を何事もなく過ごせない可能性もありました。
よって、集団接種を急いでするよりは、かかりつけ医で接種できるようになるまで待つつもりでいました。
先月はうっかり相談し忘れました
先月、かかりつけ医へ定期診察へ行ったのですが、その際についうっかりワクチン接種をすべきかどうかの相談を、し忘れていました。
次の診察は約ヶ月後(今月6月)でしたので、その間にもしも新型ウイルスに感染したらどうしようかとも思っていましたが、母はまだ骨折がやっと治癒したばかりなので、1人で買い物などに出かけることはありません。
また、私もいろいろと気を遣って外出は控えたり、買い物もオンラインショッピングやデリバリーを増やしていたので、感染リスクは少ない方かな、という自己判断もあり、そのまま今月まで過ごしました。
かかりつけ医の意見
本日、母の診察のためかかりつけ医へ行ってきました。
そして、今度こそワクチン接種の相談をすることができました。
結果、かかりつけ医からは「やめておきましょう」と言われました。
初めは、アレルギーがないのであれば接種しても問題ないけれど、というお話だったのですが、母の持病の程度と母が直接感染するリスクが低いことを鑑みて、最終的には私に接種券が届いたらすぐに接種の手配をすることで、ある程度は大丈夫なはず、ということになりました。
ワクチンを打たない理由
これまで、何度も母の持病について綴ってきましたが、再度母の持病について記しておきますね。
私の母は、糖尿病と糖尿病由来の心臓病(心不全)です。
また、ずっと服薬治療を続けているのが、高血圧です。
加えて、数年前に胃のポリープ切除手術をしています。
胃のポリープの方は、もう完治しているはずなので(新しいポリープができていたら話は別ですが)特に心配する症状はないのですが、糖尿病の方は低血糖を起こしたり、心不全が原因と思われる呼吸症状が出たり、血圧もたまに上がることがあるので、ワクチン接種に関して注意が必要な人であることも含めて(心臓病と血液が固まりにくい薬を服用していることなど)接種しない方がいいだろうということでした。
ワクチンを打たない理由を改めて箇条書きにすると
・要注意の持病や症状がある(心不全、血液が固まりにくい薬の服用)
・糖尿病による血糖値の乱高下や血圧の上昇が原因の体調不良が起こるかもしれない
・待機中に体調不良を起こすと、救急搬送の可能性もゼロではない(むしろ高いかもしれない)
・外出頻度が極端に少ないので、感染リスクが低い
・かかりつけ医曰く「これまで感染していないのなら、これまでどおりの生活を続けていれば感染しないのでは?」
ということになるでしょうか。
ワクチン接種をするかどうかは話し合って決めましょう
私の母の場合は、持病が接種条件の注意が必要な人に含まれていたことと、そもそも病状が急に悪化するので、ワクチン接種以前に待機が難しいかもしれない、ということがあったので、接種すべきかどうかというところが出発点でした。
また、かかりつけ医があったので、ここでの相談は必要不可欠でした。
もし、家族やご本人が接種に関して不安な体調や持病を持っているのであれば、まずはかかりつけ医や以前受診した病院の医師へ相談をするのは最低限しておいた方がいいと思います。
医師への相談の結果、母はワクチンを打たないことにしましたが、私は違います。
医師からも「あなたは絶対に打ってね」と念を押されました。
私自身は持病がないので、現在たまに体調不良になることはありますが、ワクチンは接種すると決めています。
ちなみに、私の体調不良は頭痛やなんとなく感じる全身の倦怠感ですが、おそらく外出回数が減ったことと、睡眠不足が続いていることが原因だと思われるので、ワクチン接種については問題なさそうだと思っています。
ただ、アレルギーに関しては調べたことがないので大丈夫だとは断言できませんが、おそらく大丈夫だと思われます。
ワクチン接種を受ける数日前からは、体調を整えるために運動したり十分に睡眠をとって、準備しておくつもりでいます。
ワクチン接種のメリットとデメリットを客観的に調べよう
母は接種回避で、私は接種すると決めましたが、ワクチンを接種することのデメリットを知らないわけではないです。
テレビやWEBで伝えられていることは把握していますし、実際に副作用が出たとされる人のインタビュー記事や告白も目にしています。
ただ、副作用に関しては本当に人それぞれで症状が違うでしょうし、参考程度にしておいて、いざ副反応が出た際に自分と同じ症状の例を思い出したらいいだろうと思っています。
また、副反応が出て全く動けない状態になってしまった場合を想定して、接種後(特に2回目)は何もしなくていいように、洗濯物をすべて終わらせておいて、食事は調理しなくても食べられるモノかデリバリーを準備しておかねば、と考えています。
ワクチンを打つメリットは単純明快です。
接種すればウイルスに対する抗体が体内にできるので、ウイルスが体内に侵入してきても抗体によって発症しない可能性が高くなりますし、仮に感染して症状が出たとしても、軽症で済む確率がぐっと上がります。
たったそれだけですが、それだけで十分です。
何故なら、それがワクチンだから(笑)
もし、ワクチンを接種することに不安がある人は、まずワクチンってなあに?というところから始めて、ワクチンの歴史を正しく学んでから、接種をするかどうかを決めたらいいかもしれないですね。
いずれにしろ、接種するかしないかの最終判断はご本人がするしかないので(判断が難しい人は近しい人が代わって判断)納得のいく知識を得られるまでは接種を保留するのもアリだと思います。
ただ、ワクチンによって抗体を持つ人が増えれば、大多数の人が安心するということだけは確かだと思いますよ。
本日は、私の母が新型ウイルスワクチンの接種をしないことについて綴りました。
もし、持病があって接種を迷っている方、家族にそのような人がいるという方に、参考にはならないかもしれませんが、こういう家庭もあるのだな、という程度で読んでいただけたらと思いました。
また、私に接種の順番が回ってきたら、その際は私の症状などと合わせて、こちらのブログで紹介する予定です(まあ、いつになるか判りませんけれど......)
その経緯と理由を、本日は綴ります。
迷った集団接種
母にワクチンの集団接種券が届いたのは、5月初頭。
しかし、私はすぐには予約をせず、かかりつけ医の判断を仰いでから申し込みをしようと思っていました。
母にも、そのことは納得してもらっていたので、特に何もせず1ヶ月が経ちました。
集団接種を迷った理由は、母の体調がいつ最悪の状態になるか予測できないからでした。
母の場合、接種後の副反応以前に持病の症状が急に発症するため、集団接種会場での接種待ち時間と接種後の事後観察時間を何事もなく過ごせない可能性もありました。
よって、集団接種を急いでするよりは、かかりつけ医で接種できるようになるまで待つつもりでいました。
先月はうっかり相談し忘れました
先月、かかりつけ医へ定期診察へ行ったのですが、その際についうっかりワクチン接種をすべきかどうかの相談を、し忘れていました。
次の診察は約ヶ月後(今月6月)でしたので、その間にもしも新型ウイルスに感染したらどうしようかとも思っていましたが、母はまだ骨折がやっと治癒したばかりなので、1人で買い物などに出かけることはありません。
また、私もいろいろと気を遣って外出は控えたり、買い物もオンラインショッピングやデリバリーを増やしていたので、感染リスクは少ない方かな、という自己判断もあり、そのまま今月まで過ごしました。
かかりつけ医の意見
本日、母の診察のためかかりつけ医へ行ってきました。
そして、今度こそワクチン接種の相談をすることができました。
結果、かかりつけ医からは「やめておきましょう」と言われました。
初めは、アレルギーがないのであれば接種しても問題ないけれど、というお話だったのですが、母の持病の程度と母が直接感染するリスクが低いことを鑑みて、最終的には私に接種券が届いたらすぐに接種の手配をすることで、ある程度は大丈夫なはず、ということになりました。
ワクチンを打たない理由
これまで、何度も母の持病について綴ってきましたが、再度母の持病について記しておきますね。
私の母は、糖尿病と糖尿病由来の心臓病(心不全)です。
また、ずっと服薬治療を続けているのが、高血圧です。
加えて、数年前に胃のポリープ切除手術をしています。
胃のポリープの方は、もう完治しているはずなので(新しいポリープができていたら話は別ですが)特に心配する症状はないのですが、糖尿病の方は低血糖を起こしたり、心不全が原因と思われる呼吸症状が出たり、血圧もたまに上がることがあるので、ワクチン接種に関して注意が必要な人であることも含めて(心臓病と血液が固まりにくい薬を服用していることなど)接種しない方がいいだろうということでした。
ワクチンを打たない理由を改めて箇条書きにすると
・要注意の持病や症状がある(心不全、血液が固まりにくい薬の服用)
・糖尿病による血糖値の乱高下や血圧の上昇が原因の体調不良が起こるかもしれない
・待機中に体調不良を起こすと、救急搬送の可能性もゼロではない(むしろ高いかもしれない)
・外出頻度が極端に少ないので、感染リスクが低い
・かかりつけ医曰く「これまで感染していないのなら、これまでどおりの生活を続けていれば感染しないのでは?」
ということになるでしょうか。
ワクチン接種をするかどうかは話し合って決めましょう
私の母の場合は、持病が接種条件の注意が必要な人に含まれていたことと、そもそも病状が急に悪化するので、ワクチン接種以前に待機が難しいかもしれない、ということがあったので、接種すべきかどうかというところが出発点でした。
また、かかりつけ医があったので、ここでの相談は必要不可欠でした。
もし、家族やご本人が接種に関して不安な体調や持病を持っているのであれば、まずはかかりつけ医や以前受診した病院の医師へ相談をするのは最低限しておいた方がいいと思います。
医師への相談の結果、母はワクチンを打たないことにしましたが、私は違います。
医師からも「あなたは絶対に打ってね」と念を押されました。
私自身は持病がないので、現在たまに体調不良になることはありますが、ワクチンは接種すると決めています。
ちなみに、私の体調不良は頭痛やなんとなく感じる全身の倦怠感ですが、おそらく外出回数が減ったことと、睡眠不足が続いていることが原因だと思われるので、ワクチン接種については問題なさそうだと思っています。
ただ、アレルギーに関しては調べたことがないので大丈夫だとは断言できませんが、おそらく大丈夫だと思われます。
ワクチン接種を受ける数日前からは、体調を整えるために運動したり十分に睡眠をとって、準備しておくつもりでいます。
ワクチン接種のメリットとデメリットを客観的に調べよう
母は接種回避で、私は接種すると決めましたが、ワクチンを接種することのデメリットを知らないわけではないです。
テレビやWEBで伝えられていることは把握していますし、実際に副作用が出たとされる人のインタビュー記事や告白も目にしています。
ただ、副作用に関しては本当に人それぞれで症状が違うでしょうし、参考程度にしておいて、いざ副反応が出た際に自分と同じ症状の例を思い出したらいいだろうと思っています。
また、副反応が出て全く動けない状態になってしまった場合を想定して、接種後(特に2回目)は何もしなくていいように、洗濯物をすべて終わらせておいて、食事は調理しなくても食べられるモノかデリバリーを準備しておかねば、と考えています。
ワクチンを打つメリットは単純明快です。
接種すればウイルスに対する抗体が体内にできるので、ウイルスが体内に侵入してきても抗体によって発症しない可能性が高くなりますし、仮に感染して症状が出たとしても、軽症で済む確率がぐっと上がります。
たったそれだけですが、それだけで十分です。
何故なら、それがワクチンだから(笑)
もし、ワクチンを接種することに不安がある人は、まずワクチンってなあに?というところから始めて、ワクチンの歴史を正しく学んでから、接種をするかどうかを決めたらいいかもしれないですね。
いずれにしろ、接種するかしないかの最終判断はご本人がするしかないので(判断が難しい人は近しい人が代わって判断)納得のいく知識を得られるまでは接種を保留するのもアリだと思います。
ただ、ワクチンによって抗体を持つ人が増えれば、大多数の人が安心するということだけは確かだと思いますよ。
本日は、私の母が新型ウイルスワクチンの接種をしないことについて綴りました。
もし、持病があって接種を迷っている方、家族にそのような人がいるという方に、参考にはならないかもしれませんが、こういう家庭もあるのだな、という程度で読んでいただけたらと思いました。
また、私に接種の順番が回ってきたら、その際は私の症状などと合わせて、こちらのブログで紹介する予定です(まあ、いつになるか判りませんけれど......)