近所のスーパーは、午前10時過ぎくらいから、見切り品コーナーの陳列を始めます。
仕事をしているときは、夕方の値引き時間にしか買い物へ行けなかったので、無職になり午前中に買い物へ行くようになってから気が付きました。
朝の見切り品は争奪戦
この見切り品コーナー、陳列が始まる前から徐々に周りに人が増えていきます。
集まってくるのは、陳列が始まるのを待っている人たちですが、ほとんどはご年配のご婦人方です。
店員の方が、ワゴンで見切り品を運んできて陳列を始めると、あっという間に人だかりができます。
みなさん、お時間をしっかりと把握しておられるのですね。
私は、初めて見たときは何事が起こるのかと少し驚きましたが、見ればほとんどの方がおそらく年金で暮らしておられる世代の方々。
少しでも安く、お買い物をしようと頑張って暮らしてらっしゃるのですね。
見切り品が人気のある食品だった場合は、30分ほどで8割くらいがなくなります。
欲しい商品を安く買いたい場合は、争奪戦に加わらないといけません。
私が買う見切り品
見切り品コーナーの陳列時間を知ってからは、私もたまにコーナーを覗きに行きます。
少々高めの食品が、手ごろな金額になっていますし、その日のうちに消化できそうな食品であれば、それに合わせて他の食材を購入して、その日のメニューを決めたりします。
見切り品コーナーで人気が高いのは、チルド商品です。
消費期限が迫っているものばかりですが、たまに私が定価で買っている食品が出ていることがありますので、そういう時は考えていたその日のメニューを変更したり、冷凍して数日後に消費したりしています。
ただ、私が定価で買う商品は、あまり見切り品コーナーに並びません。
きっと人気があって、サイクルが早いのでしょうね。
ですから、見切り品コーナーで見つけると、少しラッキーだと思ってしまいます(笑)
チルド商品以外では、カット野菜もたまに買います。
カット野菜の場合は、夕方の時間帯に見切り品シールが貼られる場合が多いですが、すぐになくなってしまうので、見切り品が残っているときは非常にラッキーです。
また、カット野菜はその日のうちに売り切れていることが多いので、見切り品がでること自体がラッキーかもしれません。
カット野菜の場合は、夕方買い物へ行ったときにしかお目にかかれないので、もしあった場合は、考えていたその日の夕飯メニューを急遽変更。
その日のうちに、消費しないといけない場合がほとんどですから、少ないレパートリーからアイデアを絞り出しています。
我が家は、普段はなるべく作り置きをしておかないようにしているので、カット野菜の見切り品を購入しても、翌朝までには消費できるので、ムダにすることはほとんどないです。
ただ、これがカット野菜ではなくて普通の野菜が見切り品になっている場合は、あまり買うことはありません。
理由は、量が多い場合があるから。
二人暮らしの我が家では、消費するスピードが遅くなってしまうので、普通の野菜は見切り品だと返ってムダにしてしまう可能性が高いです。
たまに出る見切り品
常温保存で賞味期限の長いものでも、売れ残っていたら見切り品コーナーに並びます。
常温保存の見切り品コーナーにも、欲しいものがあれば購入します。
買うのは、定価が少々高いハチミツ、レギュラーコーヒー、チョコレートです。
定価が高いチョコレートは、つい買うのをためらってしまうのですが、見切り品になると普段買うチョコレートと同額くらいで買えるので、うれしくて買ってしまいます(笑)
レギュラーコーヒーとハチミツも同様です。
これらは、見切り品と言ってもまだ消費期限までは日がありますから、十分消費できます。
定価で買うと、たくさん使うのがもったいないと思ってしまいがちですが、見切り品で安く購入できる場合は、割と思い切って使うことができるので、ハチミツなどは料理にたくさん使うことができますし、トーストにも贅沢につけて食べられます。
たっぷりのハチミツがかかったトースト、私の世代では、子どものころにあこがれていた人も多いのではないでしょうか?(笑)
節約術というよりは贅沢を安く手に入れる感覚
見切り品を買うときは、もちろん少しの節約になりそうだ、と思って買う場合もありますが、私の場合は贅沢品を安く手に入れるチャンスだと思っています。
毎日の暮らしに絶対必要なモノではないけれど、たまには贅沢したい、けれど定価で買うにはやはり抵抗がある。
そういう商品が見切り品になっていたら、これは贅沢をするチャンスが来た!ととらえて、買うことにしています。
日ごろ、節約優先で買い物をしていると、あまり食べたいと思わない食品を買ってしまうことがあります。
それは、食生活を充実させるという視点で考えると、本末転倒な買い方なのですが、かといって嫌いな食品ではないので、安いからまあいいか、となってしまいます。
しかし、毎日そうやって値段優先で購入していると、本当に食べたいモノが食べられない日が続きかねません。
そういうときに、普段は値引きしない商品が見切り品になっていたら、贅沢へのハードルが少しだけ下がり、贅沢をすることへの抵抗が和らぎます。
高い定価で買える稼ぎがあったらいいのですが、現状はそうではないので、見切り品やセール品で贅沢を少しだけ味わうのです。
なんだか、少し残念な贅沢の仕方かもしれませんが、私自身は結構楽しんでいます。
そして、見切り品コーナーに集まる方たちも、楽しそうな表情をしているので、見切り品は節約の要素よりも、楽しみの要素の方が大きいのかもしれません。
見切り品は、財布にも優しいし、贅沢気分が味わえることもあるし、食品ロスを減らすという社会貢献もしていますが、最終的には買い物を楽しめる要素が一番強いのかもしれませんね。
仕事をしているときは、夕方の値引き時間にしか買い物へ行けなかったので、無職になり午前中に買い物へ行くようになってから気が付きました。
朝の見切り品は争奪戦
この見切り品コーナー、陳列が始まる前から徐々に周りに人が増えていきます。
集まってくるのは、陳列が始まるのを待っている人たちですが、ほとんどはご年配のご婦人方です。
店員の方が、ワゴンで見切り品を運んできて陳列を始めると、あっという間に人だかりができます。
みなさん、お時間をしっかりと把握しておられるのですね。
私は、初めて見たときは何事が起こるのかと少し驚きましたが、見ればほとんどの方がおそらく年金で暮らしておられる世代の方々。
少しでも安く、お買い物をしようと頑張って暮らしてらっしゃるのですね。
見切り品が人気のある食品だった場合は、30分ほどで8割くらいがなくなります。
欲しい商品を安く買いたい場合は、争奪戦に加わらないといけません。
私が買う見切り品
見切り品コーナーの陳列時間を知ってからは、私もたまにコーナーを覗きに行きます。
少々高めの食品が、手ごろな金額になっていますし、その日のうちに消化できそうな食品であれば、それに合わせて他の食材を購入して、その日のメニューを決めたりします。
見切り品コーナーで人気が高いのは、チルド商品です。
消費期限が迫っているものばかりですが、たまに私が定価で買っている食品が出ていることがありますので、そういう時は考えていたその日のメニューを変更したり、冷凍して数日後に消費したりしています。
ただ、私が定価で買う商品は、あまり見切り品コーナーに並びません。
きっと人気があって、サイクルが早いのでしょうね。
ですから、見切り品コーナーで見つけると、少しラッキーだと思ってしまいます(笑)
チルド商品以外では、カット野菜もたまに買います。
カット野菜の場合は、夕方の時間帯に見切り品シールが貼られる場合が多いですが、すぐになくなってしまうので、見切り品が残っているときは非常にラッキーです。
また、カット野菜はその日のうちに売り切れていることが多いので、見切り品がでること自体がラッキーかもしれません。
カット野菜の場合は、夕方買い物へ行ったときにしかお目にかかれないので、もしあった場合は、考えていたその日の夕飯メニューを急遽変更。
その日のうちに、消費しないといけない場合がほとんどですから、少ないレパートリーからアイデアを絞り出しています。
我が家は、普段はなるべく作り置きをしておかないようにしているので、カット野菜の見切り品を購入しても、翌朝までには消費できるので、ムダにすることはほとんどないです。
ただ、これがカット野菜ではなくて普通の野菜が見切り品になっている場合は、あまり買うことはありません。
理由は、量が多い場合があるから。
二人暮らしの我が家では、消費するスピードが遅くなってしまうので、普通の野菜は見切り品だと返ってムダにしてしまう可能性が高いです。
たまに出る見切り品
常温保存で賞味期限の長いものでも、売れ残っていたら見切り品コーナーに並びます。
常温保存の見切り品コーナーにも、欲しいものがあれば購入します。
買うのは、定価が少々高いハチミツ、レギュラーコーヒー、チョコレートです。
定価が高いチョコレートは、つい買うのをためらってしまうのですが、見切り品になると普段買うチョコレートと同額くらいで買えるので、うれしくて買ってしまいます(笑)
レギュラーコーヒーとハチミツも同様です。
これらは、見切り品と言ってもまだ消費期限までは日がありますから、十分消費できます。
定価で買うと、たくさん使うのがもったいないと思ってしまいがちですが、見切り品で安く購入できる場合は、割と思い切って使うことができるので、ハチミツなどは料理にたくさん使うことができますし、トーストにも贅沢につけて食べられます。
たっぷりのハチミツがかかったトースト、私の世代では、子どものころにあこがれていた人も多いのではないでしょうか?(笑)
節約術というよりは贅沢を安く手に入れる感覚
見切り品を買うときは、もちろん少しの節約になりそうだ、と思って買う場合もありますが、私の場合は贅沢品を安く手に入れるチャンスだと思っています。
毎日の暮らしに絶対必要なモノではないけれど、たまには贅沢したい、けれど定価で買うにはやはり抵抗がある。
そういう商品が見切り品になっていたら、これは贅沢をするチャンスが来た!ととらえて、買うことにしています。
日ごろ、節約優先で買い物をしていると、あまり食べたいと思わない食品を買ってしまうことがあります。
それは、食生活を充実させるという視点で考えると、本末転倒な買い方なのですが、かといって嫌いな食品ではないので、安いからまあいいか、となってしまいます。
しかし、毎日そうやって値段優先で購入していると、本当に食べたいモノが食べられない日が続きかねません。
そういうときに、普段は値引きしない商品が見切り品になっていたら、贅沢へのハードルが少しだけ下がり、贅沢をすることへの抵抗が和らぎます。
高い定価で買える稼ぎがあったらいいのですが、現状はそうではないので、見切り品やセール品で贅沢を少しだけ味わうのです。
なんだか、少し残念な贅沢の仕方かもしれませんが、私自身は結構楽しんでいます。
そして、見切り品コーナーに集まる方たちも、楽しそうな表情をしているので、見切り品は節約の要素よりも、楽しみの要素の方が大きいのかもしれません。
見切り品は、財布にも優しいし、贅沢気分が味わえることもあるし、食品ロスを減らすという社会貢献もしていますが、最終的には買い物を楽しめる要素が一番強いのかもしれませんね。