長い間、ご無沙汰しました。
ココのことでは大変ご心配をおかけしました。
なかなか更新できなかったのはココのこともありますが、ココがいなくなった辛さに耐えられず、新たに迎えた保護犬ララの思いがけない行動に目が離せなかったこともあります。
また、私が暮れからお正月にかけて長い風邪を引いたこと、その後、1月10日頃より脊柱管が炎症を起こし、いまだに腰を牽引していることなどがあります。
他にもあるのですが、それは次の機会に。
でも、どうしてもココの最期を記録したいと思い、書かせていただきます。
辛い内容の文や動画なので苦手な方はスルーしてください。
カバー画像は仲良しのハイルくんと。
11月22日
8時頃、 散歩に行こうと声をかけるといつもなら、飛び起きるのに寝たまま。どうしたのかと体を持ち上げるとだらんと力が入らなかった。
とりあえず、玄関まで連れて行き座布団の上に乗せた途端、激しい発作。
かかりつけの動物病院の時間外に対応する医師に状態を説明したが、いつも通りネット予約を取るように言われ釈然としなかった。
お向かいさんにお願いして病院へ連れて行ってもらった。
病院でも診察台に乗せた途端、発作が起きた。
悪性抹消神経鞘腫が脳に影響しててんかん発作を起こしたのだろうとのこと。
入院することや別の病院でMRIを撮ることを勧められたがココの容態からココが辛い時そばにいてあげたいとの思いでやめた。
ココの体の外側にできた悪性抹消神経鞘腫が10cm近くになり、最近、たまに鳴くようになって来ていた。
以前、体の外に出来た腫瘍が悪性だと分かった時、「痛み止めが効かなかったら麻酔のような注射。それが効かなかったら安楽死。」と言われており、そろそろ覚悟をしなければならないかと考えていた矢先だった。
血液検査の結果、糖分が少なく、足りないとまた発作を起こすということでブドウ糖液を処方された。
抗てんかん薬や鎮静剤なども処方された。
家に帰るとほとんど意識がないのではないかと思う中、キャンと鳴いたり、うめき声を出したり、いびきをかいたりした。
そして、何度か発作を起こした。
そんな中、寝ているココを撮影しているとそうっと目を開けて、私に語りかけてきた。最期のメッセージを伝えてくれていると思った。
私には「今までありがとう!」と言っているように思えた。
つづく