我が家の庭の沈丁花。
門のすぐ横にあるので訪ねて来られた方が
よく、「わ~!いい香り!!」と
言ってくださいます。
「持って帰ります?」と聞くと、
「えっ、いいんですか?」と
皆さん、とてもいい笑顔になられます。
「去年頂いた沈丁花を挿し木したら、根付いたよ!」
と報告してくださる方もおられました。
それで、私も昨年8月に挿し木に挑戦しました。
4月に行う挿し木は春挿しといい前年に伸びた枝を利用しますが
夏挿しはその年に伸びた枝を利用します。
葉は2、3枚だけ残し、しかも半分に切ります。
赤玉土に斜めに差すだけで肥料もやりません。
こんな状態で本当に育つかなと不安でしたが・・・
なんと、花芽が付いたのです。
植物の生命力に感激!
こんな状態で、冬の間も肥料はやらず、
水を切らさないように気を付けていただけです。
もうすぐ、植え替えをします。
沈丁花は根が弱く、植え替えの難しい木だそうです。
挿し木をした枝に太めの根が伸びてくる
3~4月に植え替えなければなりません。
同じ時に紫陽花も挿し木をしました。
こちらもこの通り!
紫陽花は1ヶ月くらいたって発根した頃、
普通の肥料入りの土の入った鉢に植え替えをしました。
さて、今年の梅雨時に花は咲くでしょうか?