3月12日に大阪狭山市のSAYAKAホールのコンベンションホールでかまどピアノ教室とさかぐちピアノ教室の発表会がありました。
小学生の低学年から大人まで幅広い年代の人たちが演奏を披露しました。
ほぼ完璧に演奏される方もいましたが、途中でつまづいてしまう人もいました。
でも、最後まで諦めないで弾き切る姿に胸が熱くなりました。
顔を真っ赤にしている人が多く、緊張の中で精一杯頑張ったのだなと思いました。
実は私、半年前にピアノを習い始めました。60の手習いどころか実は…😁
少しづつ断捨離をしていて、はたとピアノが目に留まったのです。ずーっとインテリアピアノと言ってきたピアノです。処分するかどうか考えました。
調律師さんから「こんなにいいピアノがあるのに弾かないともったいない。」とずっと言われてきました。
ピアノにも申し訳ないし、せっかく持っている私自身にも申し訳ないと思っていたところ、丁度、ご近所の娘さんがピアノを教えておられるとお聞きし、お願いすることにしました。それが坂口先生です。
私は昔、少し習ったことはあるのですが、ピアノが苦手で苦手でやめてしまって、そのままずっと弾いて来なかったのです。
先生はスメタナの「モルダウ」やリストの「愛の夢」などの超が付くぐらいの簡単な楽譜をさらに簡単にして下さいます。
その上に和音を一音足してくださると音に深みが生まれます。
その音の響きが素敵なので、音に酔うような感じで弾いています。
でも、自分のこう弾きたいと思うイメージと実際の弾き方がかけ離れていて悲しくなり楽しく弾けません。
指がうまく動かないし、時々楽譜を見ていてもどこを弾いているか分からなくなります。
それに私はとても緊張するタイプです。先生がおられない時にはまあまあ弾けるようになったかなと思っても先生の前では目も当てられない状態になります。
なので、今回の発表会には出演していません。
来年の発表会にも出られるかどうか・・・😓
それでも、先生はどこかいいところを見つけて褒めてくださいます。
それでも、先生はどこかいいところを見つけて褒めてくださいます。
「曲の感じをうまく捉えてる。」とか「この部分が前より良くなっている。」とか。
少しでも早く、楽しく弾けるようになればいいなと思っています。
竈 麻理子先生
幻想曲「さくらさくら」平井廉三郎
村上洋子先生 二胡
賽馬(さいま)黄海懐
阪口典子先生
さくら 森山直太朗
生徒さんたちからたくさん花束が手渡されました。
久しぶりに生の音楽に触れ、心が洗われるようでした。
せっかく、先生たちがさくらの曲を弾いてくださったので、発表会が終わった後、すぐ近くの狭山池に行きました。
狭山池は大阪府内でいちばんにお花見ができるところとして知られています。
コシノヒガンの他、ソメイヨシノ、ウコン、カンザンなど1200本以上植えられているそうです。
行ってみると全然咲いていませんでした。ガッカリしながら歩いていると一本だけ三分咲きくらいの木がありました。
調べてみると狭山池はコシノヒガンが多く、今年の開花予想日は3月24日になっています。ずいぶんあわてんぼうの桜があってよかったです。
桜がたくさん咲くようになったら、また、行ってみたいと思います。