8月15日、コロナの陽性になった母は無症状で10日間の観察期間を終えたと看護師さんから連絡がありました。
「母の腸閉塞がどうなっているか知りたい。」というと主治医から次の日に連絡がありました。
「当初、200ccあった排液は30ccになり、落ち着いている。逆流が少なくなった。
腸閉塞でお腹が痛くなるのは便が出ない時、母は週に1回か2回出ているのでお腹が痛くなる状態ではない。
もう一度、チューブで胃から腸に水分、次に栄養を入れ始めるがうまくいくかどうかは五分五分。流れないと誤嚥性肺炎を起こす。
様子を見ながら、最善策を取るしかない。」とのことでした。
5類になったコロナのことを聞くと
「陽性になっても症状の出ない人がとても多い。例えば病院に面会に来ても、本人はコロナにかかっていると認識していないので結果的にウィルスをばら撒いていることがある。」
「熱が出て、病院に行くことでコロナでない人がそこで感染するということがある。」ということでした。
私は母のいる病院の被害状況を気になりながら聞けずにいましたが、重症化リスクの高いお年寄りや病人などは重篤になる危険性は高いのだろうなと思いました。
5類は軽いと言ってもウイルスは無くなったわけではないという意識は常に持っておかなければならないと思います。
8月18日に病院からコロナによる面会制限を解除したとの連絡がありました。
8月いっぱいは無理かなと思っていたので驚くと同時にホッとしました。
8月19日に病院に行きました。
ところが「もう面会の時間は終わりました。」とのこと。
月曜日から土曜日の14時から16時の間で10分間だけだったのです。
私は前の病院の面会時間と勘違いしていました。
前は14時から17時でした。
15時頃、家を出ようと思ったのですが、あまりに
かんかん照りだったので、もう少し待とうと思ってしまいました。
明日は面会できません。日祝は面会できないのです。
21日は予定が入っているので行けません。
22日には何とか母の顔を見て来たいと思います。
19日に病院に行ったのはもちろん面会がメインですが、病院への支払いがありました。
通知書には未収金額38428円、預かり金5000円、差引不足額33428円と黒枠で書いてありました。それで33428円を支払いました。
すると預かり金の5000円がなくなってしまうので、あと、5000円出してほしいと言われました。
預かり金は入院の際、入院生活に必要なものを買う時に使うとして5000円支払ったので、どうなっているのだろうとは思いましたが・・・
「この通知書は分かりにくい。」と会計の方に言いました。
私は母と会計は別にしているので、あっちから出したり、こっちから出したりするとややこしくなってしまうのです。記憶力がかなり落ちているので余計です。
「入院料等は毎月病院に持ってこないといけないのですか?」と聞くと「振り込みすることはできる。手続きしますか?」というので、「振り込むように手続きをしたような気がします。」というと、別の人が「調べたら、手続きしていましたので8月からは銀行から引き落としになります。」とのことでした。
病院の主治医や看護師さんからはていねいな連絡があって、喜んでいましたが、この対応は残念に思いました。
2015.8.11フォレストガーデン 朝のコスモス