今日、堺市立文化館で開かれている『堺美術協会展2021』に
行ってきました。
堺美術協会は
今年で創立75年を迎える歴史ある美術協会です。
そして、今年は60回記念として一般公募展が開かれ、
誰でも応募できるということで出品させていただきました。
さすがに会員の作品はどのように撮影したら、
このような作品になるのだろうと思うものや
構図はもちろん、質感や色合い等が素晴らしいものがありました。
そんな中に出品するのは少し抵抗はありましたが、
一般の作品はそれほど多くなかったので、
出すことは展覧会を盛り上げるには少しは役立ったかも知れません。
私は光跡撮影『光の融合』を出品しました。
作品の善し悪しは別にして、
以前、このブログの『光跡撮影』のところで書いたように
努力だけは引けを取らないと自負しています。
でも、先生に写真を選んでいただく時、4点見ていただいたのですが
「この中ではこれやな!」という微妙なコメントに、
もともと、もっと納得のいく写真が撮りたいと思っていたので、
その後、3回ほど現地に行って撮影しましたが、
結局、思うような作品は撮れませんでした。
光跡撮影はこの写真の場合、電車の横の明かりと後ろの明かりを
シャッタースピードを遅くすることで拾っているので、
車輪のあたりに煙のようなものが
写っているのは
どうなっているのか不思議に思っています。