明日は、恒例のオーディオオフ会なので、いつものアンプの確認をと思い、最近ご無沙汰している307Aを挿してみようかなと、HY-69から307Aに差し替えて、音質確認してみました。
確認前にですが、このBlogには掲載していないのですが、実は前段の回路を大幅に変更しています。とりあえず前段の6688は3極管接続から5極管接続に変更。それから、2段目のカソフォロ回路を廃止といろいろ変更しています。6688を5極管接続すると、急にNFBが沢山かかるようになり、音質ががらりと変わりました。
その状態で、307Aに差し替えたわけです。
そしてスピーカからの音を期待したのですが、なんとザーザーとノイズだらけの音が・・・なんじゃこりゃとかなり戸惑いました。
そこで、まずは原因を探ろうと、どんなノイズなのか確認。オシロで見てみるとすごい発振しています。
これはどうも、NFBが多くかかるようになったためかパラスティック発振しているのではと結論に達しました。
私の場合、大体このパラスティック発振に出会うのは、例えば6CA7や6GB8などの5極管・ビーム管を3極管接続したときになどが多いのですが、その場合はスクリーングリッドに100Ω程度の抵抗を接続してやると治まります。いわゆるパラ止め抵抗の追加です。ですがこの場合は5極管なのでパラ止め抵抗をつける場所が異なります。
例えば下記のようにG1に抵抗をつけると良いようです。
1kΩの抵抗でパラ止め出来ました。早速追加作業です。下記のオレンジ〇部分にラグ版を1個つけてパラ止め抵抗をつけました。
こんな感じになりました。
早速確認したところ、パラスティック発振は無事治まり、良い音を聞かせてくれるようになりました。
最近ちょっといろいろ繋ぎ変えで、あーでもないこーでもないといろいろ試しているので内部配線が汚くなってきています。^^;
これで明日のオフ会に臨みたいと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます