この前盆休みだったと思ったら、もうシルバーウィーク。早いものです・・・。しかし、確実に秋の気配は来ているものの、昼間はなかなか涼しくならない。ということで、この休みもほぼ巣ごもりで過ごそうと思います。
そこで、今日は、先日確認したUY型の球でちゃんとアンプを作ってみようと思い、アンプづくりに励みました。
といっても、一から製作するには時間がかかりすぎるので、先日製作した300Bシングルアンプを改造して、そこにUY型の球を載せる改造を行うことにしました。
写真は、アンプにした状態です。
下記の写真は、久しぶりに開けた300Bのシャーシ内部。ここの白いソケットをUX型からUY型ソケットに変更して、トッププレートにも対応できるようにしたいと思います。
では早速下記のソケットに入れ替えます。
こんな感じで、置き換えていきます。下記写真はとりあえず片方のみ置き換えたところです。
またトッププレートの部分は、元々こういうこともあろうかと、トッププレート用の端子をシャーシ上面から接続できるようにつけていました。下記写真では赤丸の部分になります。
出来上がりは、最初の写真ですが、これから、少し改造点があります。
- フィラメント電圧が、0.6-0.3V低いので少し調整がいる。
- 写真のようにプレートキャップの配線が長すぎなので最適な長さに調整がいる。
そして、最も重要な音質の調整。主にNFBで調整するのですが、現在DFが2(@1kHz, 8Ω)しかなく、音もまだまとまっていないので、もう少し調整がいるかなと思います。
ただ、球比べで確認したように低音にものすごく迫力があり、チャイナの300Bを圧倒的に凌駕しています。最終的な音質調整でどうなるのか楽しみです。また現在は、3極管接続ですが、本来の5極管接続でも試してみようかと思っています。
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