先日何気なく見ていたBSのイタリア紀行の番組の中に出てきた大きな大きなイタリアンブレッド。
1個が1kg、2kgもある巨大なパンが次々と石窯で焼かれていて、町の人が大勢そのパンを求めて集まっていました。
粉の香りがこちらにまで伝わりそうな、高温でしっかり焼かれた無骨な形の素朴なそのパンがとても印象に残りました。
「あのパンに近いものを焼きたい!」と思い、南イタリアのパン、パーネ・プリエーゼを焼いてみました。
イタリアのパンではよく使うBigaビガという発酵種を使います。
ビガ種は、伝統的には自然酵母で作られていたものだそうですが、最近は簡便的にごく微量のイーストで作られるものも多いようです。
ポーリッシュのようなもので、塩なし、長時間発酵~18時間~で作りました。
18時間たったビガです。
本捏ね用の、中力粉、微量イースト、少量の塩、水と一緒に出来上がったビガも加え、ごく短時間捏ねてからは、いつものパンの工程と同じ。
少量のイーストでもビガのお陰か、思ったより早く発酵しました。
かなりしっかり焼き込むパンなのですが、主人があまりハードなパンを好まないので、蒸気焼成で30分ほど焼きました。
水分も多めでダレ気味の生地でしたが、オーブンの中でしっかり膨らんでくれました。
きれいな丸ではありませんが・・・。
本当はクープを入れずに粉を振ってそのまま焼くのですが、今日はセモリナ粉をトッピングしてクープを入れました。
イーストも塩も少なめなので粉の香りが楽しめ、クラストはしっかり、クラムはもっちりのイタリアンブレッドが出来上がりました。
時間がかかりますが、工程上はあまり手がかからない作りやすいパンです。
粉量だけでも600g程の大きなパンなので、昨日の夕食、今朝の朝食、今日の夕食と3回に渡っていただきましたが、まだ残っています。(笑)
あっさりしたイタリアンブレッドは美味しいですし、ビガ種法も楽しいですね。
ぜひまた近いうちに焼いてみたいと思います。
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1個が1kg、2kgもある巨大なパンが次々と石窯で焼かれていて、町の人が大勢そのパンを求めて集まっていました。
粉の香りがこちらにまで伝わりそうな、高温でしっかり焼かれた無骨な形の素朴なそのパンがとても印象に残りました。
「あのパンに近いものを焼きたい!」と思い、南イタリアのパン、パーネ・プリエーゼを焼いてみました。
イタリアのパンではよく使うBigaビガという発酵種を使います。
ビガ種は、伝統的には自然酵母で作られていたものだそうですが、最近は簡便的にごく微量のイーストで作られるものも多いようです。
ポーリッシュのようなもので、塩なし、長時間発酵~18時間~で作りました。
18時間たったビガです。
本捏ね用の、中力粉、微量イースト、少量の塩、水と一緒に出来上がったビガも加え、ごく短時間捏ねてからは、いつものパンの工程と同じ。
少量のイーストでもビガのお陰か、思ったより早く発酵しました。
かなりしっかり焼き込むパンなのですが、主人があまりハードなパンを好まないので、蒸気焼成で30分ほど焼きました。
水分も多めでダレ気味の生地でしたが、オーブンの中でしっかり膨らんでくれました。
きれいな丸ではありませんが・・・。
本当はクープを入れずに粉を振ってそのまま焼くのですが、今日はセモリナ粉をトッピングしてクープを入れました。
イーストも塩も少なめなので粉の香りが楽しめ、クラストはしっかり、クラムはもっちりのイタリアンブレッドが出来上がりました。
時間がかかりますが、工程上はあまり手がかからない作りやすいパンです。
粉量だけでも600g程の大きなパンなので、昨日の夕食、今朝の朝食、今日の夕食と3回に渡っていただきましたが、まだ残っています。(笑)
あっさりしたイタリアンブレッドは美味しいですし、ビガ種法も楽しいですね。
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私もいつかこんな美しいハード系のパンが焼けるよう、頑張ります!!
サワードウ、なかなか手強いんですけれどね・・・(~_~;)
マダムKさまのパンは、私の目標です!
でも すごく美味しそうです
時間をかけてつくる イタリアのパン
並んででも 食べたくなる・・・
分かる気がします