秋葉山へ紫の花色を求めて・・

１０月の植物観察の１回目朝から冷え込んで着る物に気を使った

今回は、国道１５２号線を北上し秋葉山山頂駐車場まで直行しここで降車

秋葉山奥宮にてお目当てのエンシュウハグマとシモバシラの植物観察をした

一部予定の散策道が台風の被害で通行出来ないので、その分浜北森林公園を観察した

大鳥居を潜り階段を暫く登ると奥宮に出る

境内ではコブシの実が色付いているのを始めて見た

ヤブツバキの実も弾けているのも有った

右上はナルコユリの実　　　左下はアブラチャンノ実

エンシュウハグマ「キク科」

静岡県と愛知県の山地に生える多年草
葉は、茎の下部に輪生状に付く
花は茎の上半部に穂状花序を作り上から咲き下がる

シモバシラ「シソ科」

山地に生える多年草
花期は１０月・穂状に片方に向いて付き白色
枯れた茎が毛管現象で、地中の水分を吸い上げ気温が下がると氷の結晶が出来て霜柱に見える

2010.01.11にこの場所に霜柱の観察に来た時の記録
山の中で不思議な光景を見た印象でした
この時はどんな花が咲くのか想像していたが現物を見る事が出来た

樹上や岩上に着生する植物の生態を観察した

タラの木とげが無いからオタラですって・・
花が咲いていました！私のカメラではここまで・・望遠で撮ってました！青空が綺麗
紅葉が始まり静かで気持ちの良いハイキング

第２観察地への道路が通行不能の為に、帰路で浜北森林公園でこの時期に咲いている
「シラタマホシクサ」などの湿地の植物を観察しました

　

訂正　フジガカマ　→フジバカマ

山歩きには最高の季節に成りました
晴天に成り空気が冷たいけれど歩くと丁度良い爽やかさ
お弁当は満開のススキに囲まれて日向で丁度良かった