２日午後７時５５分ごろ、愛知県一宮市の市道交差点で、自転車に乗っていた近くに住む女子中学生（１４）が軽乗用車にはねられた。女子中学生は頭などを強く打ち、意識不明の重体。愛知県警一宮署は自動車運転処罰法違反（過失傷害）の疑いで軽乗用車を運転していた同市の保育士の女（２７）を現行犯逮捕した。 同署によると、現場は信号機や横断歩道のない交差点で、出合い頭にぶつかったとみられる。女子中学生は学習塾に向かう途中だったという。
産経新聞
東京・渋谷のコンビニ店で2日夜に現金3万円が奪われた強盗事件で、警視庁は3日、自称住居・職業不詳の男（53）を強盗の疑いで逮捕し、発表した。容疑を認め、「ギャンブルしたさに、金がほしくてやった」と話しているという。 渋谷署によると、男は2日午後11時25分ごろ、東京都渋谷区宇田川町の「ファミリーマート渋谷オーチャードロード店」で、カウンター内の20代の男性店員に包丁を突きつけて「金を出せ」と脅し、現金3万円を奪った疑いがある。男は徒歩で逃走。刃物は現場近くの路上に捨てられていたという。 3日午前7時ごろ、1人の男が「運転経歴証明書がほしい」と渋谷署を訪問。男の服装や顔などが強盗事件の目撃情報と似ていたため、署員が調べたところ、事件について関与を認めた。奪った金の一部はすでに使われたという。（増山祐史） 朝日新聞
大分県警別府署から感謝状が贈られた長田望未さん＝別府市田の湯町で2023年11月15日午前9時44分、神山恵撮影
大分県警別府署は、特殊詐欺被害を未然に防いだとして、別府市北浜のパート従業員、長田望未さん（27）に感謝状を贈った。長田さんが特殊詐欺被害の防止に貢献するのは昨年に続き2度目。 長田さんは11月6日昼ごろ、勤務するローソントキハ別府店で、5000円分のプリペイドカードの購入に訪れた80代の女性を応対。売り場に案内したが、女性が不慣れな様子だったため、不審に思ったという。
長田さんが購入目的などを尋ねると、女性は、カードでお金を払うと1億5000万円もらえる、といった内容のメールを信じ込んでいることが分かった。長田さんは女性を説得し、別府署に通報。女性が被害に遭うのを防いだ。【神山恵】
毎日新聞
2日午後11時25分ごろ、東京都渋谷区宇田川町の「ファミリーマート渋谷オーチャードロード店」から、「店に強盗が入り、包丁を突けつけられて金を渡した」と110番通報があった。男に現金3万円を奪われたといい、警視庁が強盗事件とみて調べている。 渋谷署によると、男はカウンター内の20代の男性店員らに包丁のようなものを示して「金を出せ」と脅迫。3万円を奪って徒歩で逃げたという。当時、客はおらず、けが人はいなかった。 男は50代ぐらいで、身長160～170センチで小太り。白いマスクをつけ、茶色のジャケット、黒色のズボン、灰色のスニーカーを着用していたという。（福岡龍一郎） 朝日新聞
「大宝館」の図柄入りの蓋を購入し、笑顔を見せる森清史さん（左）＝山形県鶴岡市上下水道部で2023年11月30日、長南里香撮影
山形県鶴岡市で、老朽化したマンホールの蓋（ふた）が一般向けに販売された。事前に予約して購入する方式で10月19日から受け付けを始めたところ、締め切りの11月20日までに用意した計20枚は完売。初回引き渡しとなった11月30日には市民らが市上下水道部を訪れ「駐車場に埋め込みたい」などと現物を引き取っていた。 蓋は直径60センチ、重さ40キロの鋳物で、1枚1500円と3000円の2種類。地元の大山犬まつりやブドウなど地域色豊かな図柄が描かれている。耐用期間の30年を過ぎるとスクラップ処分されるが、市が昨年度、新たな自主財源の確保と下水道事業のPRを狙って6枚を試験販売したところ好評で、本格的な販売に踏み切った。 市指定有形文化財「大宝館」の図柄入りは競争率10倍に。購入した同市の会社社長、森清史さん（49）は「幼稚園児の時から通った懐かしい建物で思い入れがあった」と喜んだ。市によると、名古屋市から引き取りに訪れるマニアもいるほどの人気ぶりだったという。 【長南里香】 毎日新聞
【撤去後】電柱がなくなった巣鴨地蔵通り商店街。空がすっきり見える（１１月２４日、豊島区で）
小池百合子都知事は電線の地中化を公約していたが
