今回はアジア競技大会でU-22日本代表に敗れた北朝鮮代表の行為に対し、日本サッカー協会が意見書を提出したことを韓国メディアが報じた記事を再掲する。 10月3日、日本サッカー協会(JFA)はアジア競技大会における北朝鮮の反スポーツ的行為について、アジアサッカー連盟(AFC)と国際サッカー連盟(FIFA)に意見書を提出したと発表した。 U-22日本代表は1日、アジア競技大会の準々決勝で北朝鮮と対戦。2-1で勝利を飾った。この一戦で北朝鮮の選手は6枚のイエローカードを出された。危険なファウルを繰り返したほか、72分にはDFキム・ヨソンが、給水ボトルを配る日本スタッフに拳を上げて殴りつけるような素振りを見せ、これも警告の対象となった。 さらに試合後には、ヒートアップした複数の選手がルスタム・ルトフリン主審を取り込んで、激しく詰め寄るシーンもあった。 「これによりAFCやFIFAで北朝鮮にどんな懲戒手続きを踏むか注目される。北朝鮮は2022年カタールW杯アジア2次予選を、新型コロナウィルスを理由に途中離脱し、しばらく国際舞台を去ったが、今回の杭州アジア大会で復帰した。ところが帰ってきたら、すぐに懲戒を受ける可能性が生じた」 「来年3月には北朝鮮とホームゲームだけでなく、北朝鮮遠征まで日程に組み込まれている。選手団の安全が非常に重要な事案であるだけに、今回の北朝鮮選手たちの暴力的態度を必ず問題とする方針だと見られる。このような場合、北朝鮮は今回の事件に関連した選手そして協会レベルの懲戒だけでなく、ワールドカップ予選のホーム開催までも影響を受ける危機に直面する可能性がある」
サッカーダイジェストWeb編集部
和歌山県は17日、酒気帯び運転で物損事故を起こしたとして、県食品・生活衛生課の男性主査(43)を懲戒免職処分にした。主査は県の聞き取りに、2019年秋ごろから週2回程度、コンビニエンスストアの駐車場で飲酒し、直後の運転を繰り返していたと説明。県は4年間で600回程度の飲酒運転を繰り返していたとみている。
県によると、主査は5月24日午後3時半ごろから和歌山市内の4店のコンビニで缶ビールを購入し、飲酒しては運転することを繰り返した。同日午後6時50分ごろ、JR和歌山駅近くのコンビニ駐車場から出る際、アクセルとブレーキを踏み間違えるなどして近くの医療機関の駐車場のブロック塀に衝突した。 毎日新聞
30日午前7時ごろ、大阪府岸和田市小松里町の府道で、道路脇を歩いていた親子が対向車線をはみ出してきた軽乗用車にはねられた。近くに住む無職の女性(82)は頭を強く打ち、搬送先の病院で死亡。自営業の息子(50)は目が不自由で白杖(はくじょう)を使って歩いており、左脚を骨折する重傷を負った。
亡くなったのは大久保春江さん。軽乗用車を運転していた職業不詳の男性(30)も救急搬送されて治療を受けている。大阪府警は飲酒検知で男性の呼気から基準値を超えるアルコールを検出。飲酒運転をした疑いがあるとみて詳しく事情を聴く方針だ。
府警岸和田署によると、現場は片側1車線のほぼ直線道路。南に向かっていた車が対向車線にはみ出した後、北向きに歩いていた2人をはねた。車は電柱に衝突し、道路脇の駐車場で止まったとみられ、岸和田署が詳しい状況を調べている。
現場は、JR阪和線久米田駅の南西約500メートルの住宅などが建ち並ぶ一角。
【岩本一希】 毎日新聞
イノベーション(技術革新)は新たな価値を生み出し、社会に変革をもたらすが、イノベーションには既存の考え方を180度変えるような発想が必要になる。今年11月に上市された希少血液疾患「血友病A」の治療薬は、30年近くも血友病に携わってきた医師に「最大の技術革新」と言わせる発想の転換で誕生した。いったい何を変え、患者のQOL(生活の質)を飛躍的に向上させる可能性を生み出したのか。創薬のカギを読み解く。
繰り返される重篤な出血
「血友病で、半減期(薬効が半減するまでの期間)を延ばす治療薬の開発が進む中で最大の技術革新といっていい。この薬でどのように患者にプラスに持っていけるのかと心が掻き立てられる薬だ」
産経新聞