【ライフライン情報】1/30更新 断水、給水、停電、道路…生活支援の最新情報は… (youtube.com)
【2024.1.30OA】 能登の生活支援情報をお伝えします。 【断水】 まずは、水道です。6つの市町の仮復旧については、2月末から3月末にかけての見込みになっていますが七尾市内では藤橋供給点への送水が早まったことを受け七尾市中心部が2月後半和倉地区・石崎地区が3月中の復旧を見込んでいます。また穴水町でも穴水地区が今月中に復旧の見込みだということです。 【停電】 停電情報です。あわせて2700戸で停電が続いていますが被害の大きかった輪島市、珠洲市の送電率は9割ほどに回復しています。北陸電力によりますと一部の地区をのぞき今月中におおむね復旧する見通しです。 【七尾線】 鉄道運行情報です。全区間で運休が続くのと鉄道は、きのうから七尾ー穴水駅間で代行バスの運転が開始しました。列車は七尾ー能登中島駅で来月中旬に再開する見通しですJR七尾線は、七尾駅から和倉温泉駅までの区間については、来月中旬の復旧を目指すとしています。 【被災地-金沢 無料バス】 奥能登と避難先などとなっている金沢市を結ぶ特急バスが運行しています。バスは臨時のダイヤで合わせて1日4往復運行します。乗車は被災者とその親族が優先で運賃はおよそ1カ月間無料です。 ★義援金のお知らせ★ テレビ金沢では、「令和6年能登半島地震」の被災地を支援するため、義援金を募集しています。詳細は以下のホームページよりご確認ください。
【能登半島地震】被災から30日目 ようやく水の供給始まる地区も 実家が土砂に…弟を待ち続ける兄は (youtube.com)
能登半島地震の発生から30日目となりました。30日、ようやく本格的に水の供給が始まる地区もあります。生活再建へ少しずつ進む一方で、いまだ行方のわからない家族を捜し続けている人がいます。
水道の復旧に向け…浄水場で通水試験 断水続く輪島市【石川・能登半島地震】 (youtube.com)
ほぼ全域で断水が続く輪島市では、水道の早期復旧に向けて臨時の浄水施設が設置され、きょうから、水道管に漏れがないかなどの通水試験が始まりました。
【能登半島地震】輪島市で最初の仮設住宅あす完成へ “避難所”小学校は授業再開 (youtube.com)
仮設住宅の建設が進む輪島市の「キリコ会館」の多目的広場に来ています。31日、最初の仮設住宅18戸が完成する見込みで、30日は、掃除や設備品のセットなどの最終仕上げにとりかかっていて、水回りの工事も行われています。間取りは1DKで、木のぬくもりを感じられる作りになっています。 寒さ対策のため窓も三重のガラスで、ユニットバスも設置されていて、水は来月2日(金)には通る見通しです。作業されている方に話を聞くと、急いで完成させるため、この現場に泊まり込みで作業にあたったということです。31日に市へ引き渡され、被災者の受け入れを進めていくとしています。 一方、これまで避難所になっていた輪島市東部の小学校では、30日から授業が再開しました。町野小学校は44人の全校児童の多くが市外に避難していますが、30日朝は地区に残っている児童10人ほどが保護者に連れられて登校しました。 4年生の児童 「みんなで会えると1人でいるよりうれしいです。(Q.先生と会ったのはいつぶり?)1か月ぶりぐらい。久しぶりだねって言われました」 子どもの受け入れは午前中のみで、授業だけなく身体を動かすようなレクリエーションの時間も設けるということです。 町野小学校・小向敦子校長 「子どもたちが心をいやす場所であってほしいし、ここへくればみんなに会えてうれしいっていう場所であってほしい」 間もなく地震から1か月を迎える被災地は、少しずつですが前に進んでいます。
石川県穴水町での取材中、1台の乗用車が立ち往生している現場に遭遇した。地震の影響で道路が激しく損傷した被災地。穴水町も大きな被害を受け、陥没したり、隆起したりした道路を、車両が譲り合いながら慎重に通り抜ける様子がしばしば見られた。
片側1車線の道路が中央線の部分でぱっくりと割れ、できた大きな溝に乗用車は片方の前輪を取られていた。そこへ通りかかったのが国交省関東地方整備局の職員とみられる男性。運転手から聞き取りを行っている間に、迷彩服を着た自衛隊員とみられる男性や、大阪府警の警察官などが次々に集まった。
「せーの」とタイミングを合わせ、運転席に座った警察官はバックを試み、その他の職員はフロントを押した。数分で前輪は溝から抜け、運転手の男性は「助かりました」としきりに頭を下げていた。
困難な状況が続く被災地を何とか救おうと、全国各地から派遣され、支援活動を行う職員ら。避難所で炊き出しを行うボランティアの中には、台湾にルーツを持つ団体の姿もあった。責任者は「被災者は大変。野菜たっぷりのものを食べてほしい」と、中華丼などを提供していた。
災害は人々から日常を奪い、代わりにいつまでも残る傷を与える残酷なものだ。ただ、「助けたい」という思いに境界線はないという、小さな希望も確かに感じた。
(山本玲) 産経新聞
尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の領海外側にある接続水域で30日、中国海警局の船4隻が航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認した。尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは40日連続。 第11管区海上保安本部(那覇)によると、1隻は機関砲のようなものを搭載。
産経新聞
【令和6年能登半島地震】先端輸送隊による物資輸送等 (youtube.com)
穴水B&G海洋センターにおける支援物資の集積・在庫管理・配布準備から支援先への搬送の様子です。 (第3特科隊・第37普通科連隊・海上自衛隊 他)
2024能登半島地震 被災地報告 #9 「輪島市町野町:避難所で炊き出し、在宅避難者にお弁当配布<前編>」 (youtube.com)
ジャパン・プラットフォーム(JPF)は2024年1月1日に発生した能登半島地震の被害と支援の様子を伝えるため、広報カメラチームを被災地に派遣しました。能登半島各地の様子をお伝えします。 ※JPF加盟NGOの活動紹介です(現段階ではJPF事業ではありません) 第9回 輪島市町野町:避難所で炊き出し、在宅避難者にお弁当配布<前編> <日本国際民間協力会(NICCO)の支援> JPF加盟団体NICCOは被害が甚大な輪島市町野町で、避難所での炊き出しと在宅の被災者にお弁当の配布を行っています。輪島市町野町は輪島市中心部から北東へ20キロほどの海岸近くの町ですが、海沿いの道路が寸断されているため輪島市中心部や隣接する珠洲市から孤立し、穴水町方面からの道一本だけに頼っています。震災直後はこの道も崖崩れなどで通れず、支援者は徒歩で町野町へ入ったと言います。 1月22日は避難所になっている東陽中学校で、NICCOのスタッフ2人が地元のシェフや広島からボランティアで来ている料理人らとともに昼食の炊き出しを行いました。この日のメニューは広島風お好み焼き100食分と、さつまいもの混ぜご飯のおにぎりとお蕎麦100食分。お好み焼きはお店で使う大きな鉄板で焼き上げる本格的なものです。キャベツと焼きそばがたっぷり入っていて、厨房においしそうな香りが広がっていました。お好み焼きを食べたお母さんと高校生の娘さんは、「お好み焼きを食べたのは久しぶり。とってもおいしかった」と喜んでいました。この避難所では朝昼晩三食炊き出しが行われており、食生活は充実しているそうですが、断水が続いていて洗濯ができないのが一番の問題ということでした。 この日の午後はNICCOのスタッフが別の提携団体とともに、指定外の集会所や自宅に避難している被災者をまわりお弁当を届けました。お弁当はおよそ150キロ離れた小松市で早朝から作りスタッフが6時間かけて車で運んできます。奥能登では、ほとんどの地域で上下水道が復旧しておらず、お弁当を作る施設を確保するのは困難です。この日は8か所をまわりたくさんのお弁当を届けました。厨房のない指定外の避難所にいる住民はいまだにカップラーメンやインスタント食品を食べることが多いということで、お弁当には野菜やお肉をおかずに入れるよう心掛けているそうです。NICCOは町野町で1日おきにお弁当の配布をおこなっています。 午後3時過ぎにお弁当を配り終え、NICCOのスタッフは150キロ離れた小松市へ戻っていきました。住民によると、2次避難先に移る方も多く日に日に集会所などの人数は減っているということですが、炊き出しやお弁当のニーズは高く、NICCOではニーズがある限り支援を続けるとしています。
阪神・淡路大震災の経験を生かし被災地支援 神戸市元職員や元消防隊員らが能登被災地の復興支援へ出発 (youtube.com)
阪神・淡路大震災で復興などに携わった神戸市の元職員らが、能登半島地震の被災地に向けて出発しました。 出発式には、60代から80代の神戸市の元職員らが参加し、久元喜造市長から激励を受けました。 今回派遣されるのは、火災の被害が大きかった長田区で人命救助に当たった元消防隊員や、土木や建築の専門家として復興事業に携わった元職員ら6人で、市では阪神・淡路大震災の経験を生かし、 能登半島地震の被災地支援にも役立てたいとしています。 派遣される元消防職員 鍵本敦さん(61) 「地震はまたこれからも起こるかもしれないので、そういうことに備えられるようなシステムづくりであるとか、我々の経験が何か生かせればいいなと思います」 元職員らは、30日から2月3日まで石川県珠洲(すず)市などで活動するということです。