自転車の修理に使う専用工具でディレイラー直付ゲージという物が有りますが、私は使った事がなく聞きなれない商品名だと思いますので一応どんな物かと言いますと、リアディレイラーが固定されているディレイラーハンガー(台座)が転倒などによって曲がった時にそれを修正する為の工具なんですが、種類も色々と有って価格も4,000円前後から10,000円以上の物など様々な感じです。
(´・_・`)
まぁ私も不注意で何度か自転車を倒した経験が有りますので、ちょっと気になっている事も有って購入を検討した事も有りますが、ただこれを買ったとして今後もいつかは使う時が来るのか…となると、過去に一度も使った事がない物だけに5年あるいは10年先とか、もしかしたら今後使う事は無いかも知れない…などと色んな事を思い考え調べているうちに、完璧な物は無理としても有る程度の物ならそれ程お金を掛けずに自作出来そうな気がしてきました。٩( 'ω' )و
もちろん出来る限り出費はおさえたいので手持ちの物で捨てずに置いてあったガラクタから取り敢えずこんな感じの物を用意しました。ヽ(・∀・)
10年程前に棚の様な物を作った時に余ったアルミ角パイプ(20×30×420mm)とちょっとした事故で廃棄処分になった息子の自転車の前輪に使われていたハブですが、ハブを使おうと思った理由はディレイラーが固定されている台座のネジ穴はM10×ピッチ1.0mmなんですが、このサイズのネジが入手困難 ( 探せばネットで買えますが送料込みだと結構お高くなります。) な事とハブ軸のネジサイズが偶々これにピッタリだった事も有りますが、ベアリングなので回転もスムーズで有る程度精度も高いと思えたので採用となりました。
アルミ角パイプの加工は電動ドリルやディスクグラインダを使って…
ハブ軸が回転出来る程度に玉押しより大き目の穴を開け、アルミ角パイプの可動域が少しでも広がる様に周囲を加工したら、これにスポークの穴を利用してハブをネジ止めします。
一応これで完成となりますが、今回この為に買った物は特に有りませんので、取り敢えず今回の出費は0円で済みました。^_^
使い方は普通に販売されているディレイラー直付ゲージと同じ要領で、先ずはリアディレイラーを外します。5mmの六角レンチで反時計回りです。
外したディレイラーはそのままぶら下げておきます。
次にディレイラーを外した穴にハブ軸を手で回しながらきっちりと締め込んだら取り付けは完了です。
通常 販売されている物の場合は6時 9時 12時の位置でリムとの間隔を計測する事が多いと思いますが、可動域の関係で5時 8時 11時の位置で計測してみました。
取り敢えず可動域は240度近くは有る感じですので これなら特に問題は無しですかね。
リムが振れていない事が前提になりますが、各所でリムとアルミ角パイプの間隔を計って差が有る様なら均一になる様にアルミ角パイプを持って少しづつ修正する様な感じですかね。
一応デローザは問題なしでしたが、この後マディーフォックスを計測してみたところ、少し歪みは有ったものの上手く修正出来ました。
まぁ自分で言うのもなんですが、見た目はさて置き中々使いやすくて思っていたより良い感じの物が出来た様な気がします。(^_^)v
とはいえ、それ程使う機会も無いと思いますので今後は転倒などでリアの変速に違和感を感じたら先ずはココをチェックして見ようと思います。
(^_^)
(´・_・`)
まぁ私も不注意で何度か自転車を倒した経験が有りますので、ちょっと気になっている事も有って購入を検討した事も有りますが、ただこれを買ったとして今後もいつかは使う時が来るのか…となると、過去に一度も使った事がない物だけに5年あるいは10年先とか、もしかしたら今後使う事は無いかも知れない…などと色んな事を思い考え調べているうちに、完璧な物は無理としても有る程度の物ならそれ程お金を掛けずに自作出来そうな気がしてきました。٩( 'ω' )و
もちろん出来る限り出費はおさえたいので手持ちの物で捨てずに置いてあったガラクタから取り敢えずこんな感じの物を用意しました。ヽ(・∀・)
10年程前に棚の様な物を作った時に余ったアルミ角パイプ(20×30×420mm)とちょっとした事故で廃棄処分になった息子の自転車の前輪に使われていたハブですが、ハブを使おうと思った理由はディレイラーが固定されている台座のネジ穴はM10×ピッチ1.0mmなんですが、このサイズのネジが入手困難 ( 探せばネットで買えますが送料込みだと結構お高くなります。) な事とハブ軸のネジサイズが偶々これにピッタリだった事も有りますが、ベアリングなので回転もスムーズで有る程度精度も高いと思えたので採用となりました。
アルミ角パイプの加工は電動ドリルやディスクグラインダを使って…
ハブ軸が回転出来る程度に玉押しより大き目の穴を開け、アルミ角パイプの可動域が少しでも広がる様に周囲を加工したら、これにスポークの穴を利用してハブをネジ止めします。
一応これで完成となりますが、今回この為に買った物は特に有りませんので、取り敢えず今回の出費は0円で済みました。^_^
使い方は普通に販売されているディレイラー直付ゲージと同じ要領で、先ずはリアディレイラーを外します。5mmの六角レンチで反時計回りです。
外したディレイラーはそのままぶら下げておきます。
次にディレイラーを外した穴にハブ軸を手で回しながらきっちりと締め込んだら取り付けは完了です。
通常 販売されている物の場合は6時 9時 12時の位置でリムとの間隔を計測する事が多いと思いますが、可動域の関係で5時 8時 11時の位置で計測してみました。
取り敢えず可動域は240度近くは有る感じですので これなら特に問題は無しですかね。
リムが振れていない事が前提になりますが、各所でリムとアルミ角パイプの間隔を計って差が有る様なら均一になる様にアルミ角パイプを持って少しづつ修正する様な感じですかね。
一応デローザは問題なしでしたが、この後マディーフォックスを計測してみたところ、少し歪みは有ったものの上手く修正出来ました。
まぁ自分で言うのもなんですが、見た目はさて置き中々使いやすくて思っていたより良い感じの物が出来た様な気がします。(^_^)v
とはいえ、それ程使う機会も無いと思いますので今後は転倒などでリアの変速に違和感を感じたら先ずはココをチェックして見ようと思います。
(^_^)
使ってみて思いましたが、一番の収穫は長い間気になっていた不安な点が解消出来た事だと思いますので、殆ど使う機会は有りませんが持っていれば安心の保険の様な感じでしょうか。(^_^)
理屈が分かっていて発想と実行力があれば出来るものなんでしょうね。流石です^^
出来上がると、やはり、全台見たくなりますよね(笑)
工作やメンテは楽しいですよね。
あまりの暑さに休日はこうゆうのが増えましたが、先日自宅にいて熱中症になりました。
亀次郎さんもお気を付け下さい。
おはようございます。
これは目から鱗ですね。
メンテナンスも今までよりも数倍楽しめますね。