暮らしのなかで

ポメラニアンと共につぶやいています。

またまた14兆円の損失を隠匿

2019-09-03 05:39:44 | 暮らしの中で


8月27日に厚生省が公表した財政検証で、楽観的なケースでも30年後には、
     2割減少することがわかり国民は不安を募るばかりだ・・・にもかかわらず、
さらに30日給付額確確保のための積み立て金運用に潜む損失リスクを隠匿していた。

年金保険料の一部、原資としていた約160兆円の積立運用する厚労省所管の・・
    「年金積立管理運用独立行政法人」(GPIF)国内外の株式運用しているが、
昨年10--12月期に14兆円の損失を出し、DGPIF最悪の場合を想定し損失規模を
    事前に資産する「ストレステスト」を実施しているのだが会計監査にその結果を、
公表するように求められたにもかかわらず、同省はヒタ隠ししていたのだ・・・

検査院は今年の4月に公表した報告書で、収益が減少リスクについて国民の年金を基に
    運用しているのだから国民に丁寧に説明する必要があると指摘されたにも関らず、
GPIFが7月5日に公表した慨況書にはストレステストの結果の記載がなく厚労省は
         検査院の指摘を「ガン無視」」したというわけだ・・・・いかし、

慨況書公表は参院選公示の翌日で「2000万円不足問題」も連日報道されGPIFの
   マイナスリスクを公表すれば、さらなる「年金不信」で安部自民に大打撃を与えると、
「忖度した厚労省は結局検査院を無視してでも公表を避けたかったのでしょ(永田町関係者弁)
    通常6月の財政検証公表も、今回は参院選後に先送りしGPIFの運用リスクまで、
隠匿するとは、これまでの4半期単位で数兆円十数兆円の損失が出てきている少なくても
      10兆円規模のマイナスを隠匿してもおかしくない(厚労省担当記者談)

経済ジャ-ナリスト萩原博子氏談話だが・・・・
   厚労省は昨年の14兆円損失を出したことをキチンと総括した事は見えず身内である
検査院の指摘を無視したわけで国民の保険料を預かっているという認識が希薄なのと、
       政権に忖度して情報を隠しているなら許されるものではない・・・・
そもそも、国民の年金を「株ギャンブル」につぎ込む事自体が大きな過ちであると指摘している

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