愛犬・愛猫の食生活に欠かせないペットフ-ド、その市場規模はどれくらいあるのだろう。
一般社団法人ペットフ-ドの調査によると、2020年度は約3376億円で市場は拡大傾向にある。
協会は、犬と猫の推定飼育頭数も公表しており、2020年度は1605万2000頭で2015年度は、
1629万1000頭でコロナ禍でペットの需要が増えているといった報道を目にするが・・じつは・・
猫と犬の飼育頭数はやや減少傾向にあり、それにもかかわらずペットフ-ド市場は伸びている、。
いわゆる【プレミアムフ-ド】を購入する飼い主が増えているからである・・・プレミアムフ-ドは
定番がはっきりしていないから、一般のフ-ドより質が良いとは限らず、昨今は問題のある広告表示を
する製品もあり注意が必要である・・普通のペットフ-ドに使用されている穀物は加水、加熱され、
犬猫が問題なく消化・吸収できるようになっており、プレミアムフ-トがウリにするグレインフリ-が
犬や猫の健康に良いという科学的根拠も存在しなく、たんぱく質が多めでとアピ-ルするメ-カもあり
だがタンパク質が必要以上に摂取してもメリットがなく、むしろ肝臓や腎臓に負担をかけることになる、
【添加物を使用しているのに無添加】と表示する【プレミヤフ-ド】が見受けられるから注意が必要だ・・
ドライフ-ドは過熱や殺菌によって栄養価が失われているとか安いペットフ-ドは4Dミ-トが(死の肉)が
使われているとかで農林水産は技術センタ-2019年から2022年3月にかけて立ち入り検査をし
662回ペットフ-ドの検査しをしているが違反はゼロである・・価格的にも負担のかからない通常の
ペットフ-ドの安全性は確保されており、したがって、重視すべきは原材料や製造方法でなく重要なのは
栄養バランスと嗜好性だ‥栄養の過不足がなく一定の嗜好性を備えたフ-ドが望ましい・・・
高級なペットフ-ドより愛犬に適したペットフ-ドを与え健康管理をいたしましょう。