暮らしのなかで

ポメラニアンと共につぶやいています。

株式市場も一時動揺

2022-07-09 05:26:42 | 暮らしの中で


安部晋三氏が奈良市での選挙応援中の背後からの銃撃で、この一報をうけて先物が売られ、
後場から上げ幅を縮小、最終的には落ち着きを取り戻し、前日比26円高の2万6517円で引けた。

これまでアベノミクスの恩恵を受けてきた投資家が多く,一報のショクで瞬間的な売りは出たが、
早々に売りは一巡した、この先自民内のパワ-バランスが変わるかもしれないが参議院選は
自民優勢で【同情票】が上積されて自民党政権が盤石になると言う見方も出ており、元々参院選の
結果次第では政権が不安定化すれば政治リスクが浮上する懸念も指摘されていたが・・
それも遠のき、政治経済運営も従来変わらりなく進むのではないか・・市場関係者は指摘する。

自民党政権が盤石になった場合、政治リスクの後退で株価上昇が見込めるのか❔❔
そう簡単な話ではなく、日本株は売り買い代金の6~7割を占める外国投資家の動向次第であり
彼らが最も気にしているのは米FRB連邦準備制度理事会の動きで、利上げによって世界的な
インフレの抑制を実現するのか、それとも景気が減速するか注視しており、FRBが利上げに
踏み切った円安基調にも大きな変化は考えにくいとの市場関係の談話だ・・・

7月23日に日銀審議委員が2人後退して、積極的な金融緩和論者デアルリフレ派の審議委員が
後退するとはいえ、黒田総裁の任期である来年4月までは日銀が金融緩和の旗をおろすとは
考えにくい、よくも悪くも政府、日銀ともに現行の体制が続く以上、株価も為替も
大きな変化は考えにくいというのが現状な見方である・・・・

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